誰もいないはずなのに、なぜだか視線を感じる……。
振り返るとそこには、まるで魂が宿っているかのようなリアルすぎる木の彫刻が! ぎゃーっ! こっち見ないでーっ!
こちらを手掛けたのは、イタリアの彫刻家Nino Orlandiさん。驚くべきことに独学で彫刻を学んできたという彼の作品には、繊細さ緻密さ、そしてリアルさが共存しており、見る者の心を必ずや鷲掴みにしてしまう力があります。
木を削ることで、そこに命を吹き込む。だからでしょうか。Orlandiさんのありあまる想像力によって生み出された彫刻はどれも、今にも動き出しそうなほどに美しく、それゆえに得も言われぬ恐ろしさすら感じてしまいますよね。正直言って、夜中に見たくない、というか……。
一度見たら忘れられないほどの強いインパクトを放つ、Orlandiさんの作品の数々。だからこそ、気をつけてくださいね。もしかしたら今夜、この中のどれかが、あなたの夢の中に出てくるかもしれませんから。
(文=田端あんじ)
参考元:Facebook
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