動画サイトYouTubeに大変興味深い映像が投稿されていました。それは、ロサンゼルスで活動するアカペラ・ユニット『Pentatonix』による演奏動画、『Evolution of Music』。
こちらに収録されているのはなんと、11世紀に生まれた聖歌『Salve Regina』からジャスティン・ビーバーの『Baby』まで、各時代を彩った名曲をギュギューっと3分50秒におさめた、とっても贅沢なアカペラ演奏なのっ。
聖歌と共に厳かに始まる歌。その後パッヘルベル、ベートーベンとクラシックが続き、1920年代に入ってミュージカルのスタンダードナンバーなどを代表する、ポップミュージックの流れが生まれます。
そして1930年代、とうとうジャズが登場し、音楽史に大きなうねりが生まれるのです。演奏されているのは、この時代に活躍したジャズシンガー、キャブ・キャロウェイの『Minnie The Moocher』。
ここで一気にアップテンポになってからはもう、皆さんにもおなじみの名曲の連続。ビーチボーイズにビートルズ、クイーンにマイケル・ジャクソン、MCハマーにガガ様まで、『Pentatonix』はあなたを飽きさせるどころか、息つく暇もないほどの興奮の渦へといざなってくれるでしょう。
各アーティストに対する深いリスペクトがダイレクトに伝わってくる、『Evolution of Music』。美しいハーモニーと完璧なまでのアレンジに、アドレナリンが出まくること必須ですわよ。
（文＝田端あんじ）
参考元:YouTube
▼左上にいるメガネの男性の高音ボイスが個人的にツボです
