一生に一度は観たい光景、それがオーロラ。実際目前にしたときの迫力、そして感動はきっと、口では言い表せないほど素晴らしいものに違いありません。
オーロラのベストシーズンは、夜がいっそう暗くなる秋から春にかけての時期、つまり今。しかも昨年太陽活動極大期に入って以降、目撃チャンスが激増しているらしいの。ということは……いつ行くの? 今でしょ!!
というわけで本日は、オーロラ鑑賞旅行のために、知っておきたい基本事項をピックアップしてみました。
■オーロラ鑑賞にぴったりの時期って、いつ?
一般的には、秋から春、9月から4月初めまであたりがベストシーズンといわれています。特に「秋オーロラ」と呼ばれる今の時期は要注目。日照時間が長いので、オーロラと共に観光も大いに楽しめる上、「ルスカ(黄葉)」と呼ばれる紅葉も楽しむことができます。
また今年は昨年に引き続き、オーロラ極大期。ダイナミックなオーロラに遭遇できるチャンスが満載です。
■どこに行けば観ることができるの?
オーロラ鑑賞地として非常に有名なのが、北欧。特に「オーロラベルト」と呼ばれている地域が最も適しています。中でも「オーロラベルト」にすっぽり入っているフィンランドのラップランド地方は、鑑賞に適した街が目白押し。以下はその代表的な街です。
・ロバニエミ(別名、サンタクロースに会える街)
・サーリセルカ(ウィンターリゾート地として有名)
・イナリ(同地方最大の湖、イナリ湖がある)
・レヴィ(世界的に有名なスキーリゾート)
・クーサモ(レヴィに並ぶ有数のスキーリゾート)
*そのほかイヴァロ・キッティラなどもオーロラ鑑賞地として有名
そのほか、世界最北のビール工場や博物館、飲食店が多数立ち並ぶ、北極圏最大の街ノルウェーのトムロソ。プロのオーロラ写真家がベストスポットだと絶賛する、スウェーデン・キールナも良鑑賞地みたい。
■フィンエアーが便利そう
東京・名古屋・大阪の3大都市とフィンランド・ヘルシンキを約9時間30分で結ぶフィンエアー。空港到着後、ラップランドの各地ロバニエミ・キッティラ・イヴァロ・クーサモなどへ、車で最大約1時間半で到着するのでとってもラクチンかつ便利。来年1月1日からはトムロソにも就航予定なので、着いて即オーロラ鑑賞、なんていう力技も実現できちゃいます。
ちなみにフィンエアーではクイズに答えるだけでオーロラリゾートへの往復航空券(ペアで3組!)が当たる、『オーロラキャンペーン』なるものを実施中とのこと。興味のある方はぜひ、キャンペーンに参加してみてはいかがでしょうか。
(文=田端あんじ)
参考元:フィンエアー