北風が身に染みるこの季節は、忘年会にホームパーティーなど、なにかと夜の外出が増える時期でもあります。
おめかしをして、彼と出かける予定がすでに入っているというあなた。そんなあなたにこそお伝えしたいのが、大好きなダーリンをよりいっそうカッコよくしてくれる豆知識の数々。海外サイト『Real Men Real Style』が提案する、「男子マフラーの巻き方」一覧です。
マフラーの巻き方、とひとことで言っても、女性と男性ではその趣がガラリと変わるもの。たとえばあなたが、彼自身も知らなかった巻き方をさりげなく施してあげたなら、その瞬間あなたの株は急上昇。「デキる女認定」をいただけること、間違いナシなのであります。
マフラーはもちろん、スカーフでもストールでも応用できそうなアレンジ法が目白押し。その中からまずご紹介したいのが、「FOUR IN HAND(フォー・イン・ハンド)」です。
まずマフラーをふたつ折りにし、さらにそれをふたつに折ります。片側にできた輪の中へ逆側の先端の片方を入れ、輪をひとひねり。続いて、ひねることによって出来た小さな輪の中へもうひとつの先端を入れたら、そのまま首元まで締めてあげればOK! カンタンなのに、個性が際立つスタイルですよね。
そのほかにも、クラシックな定番アレンジや小技を利かせたアレンジが続きます。さらにステキになったダーリンに一目置かれ褒められたなら、気分は最高。テンション高く、およばれに臨めるというもの。
あっ、「彼がいないから関係ない!」なんていわないで! だって、コレを知っておけば後々絶対に、得をすることはあっても、損することはないですから。
(文=田端あんじ)
▼「DRAPE」/スカーフを首にかけ、そのままジャケットの中へ。
▼「ONCE AROUND」/その名のとおり、首周りをぐるりとゆるめに1周。
▼「OVER HAND」/スカーフの片側を長めにした状態で首にかけ前方でクロス、長い方を下から上へくるりと通す。
▼「THE CHEST WARMER」/ストールを首にかけ胸の前でクロス、先端をそのまま後方へ持っていき結ぶ。
▼「REVERSE DRAPE」/ストールを首にかけ、首前方でクロス。
▼「PARISIAN KNOT」/スカーフをふたつ折りにし、再度ふたつに折る。できた輪の中に、逆サイドのスカーフ先端を通す。
▼「FAKE KNOT」/ストールの片側を長めにした状態で首にかけ、首に巻いてあるスカーフの下に来るよう、長い方を首へぐるりと1周、その先端を首元の輪の中へ。その後、もう片方の先端(短い方)も輪の中へ。ただしこちらは上から入れること。
▼「RESERVE DRAPE TUCK」/「FAKE KNOT」とほぼ流れは一緒だが、長い方のスカーフを巻く際は下ではなく「上」に来るようにすること。異なるのはこの1点のみ。
▼「RESERVE DRAPE CROSS」/片側を長めにした状態でストールを首にかけ、長い方を2周首に巻く。その後、先端同士を前方中央で結ぶ。
▼「TWICE AROUND」/その名のとおり、片側の長めにしたスカーフを首にかけ、長い方を2周、首に巻くだけ。