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実在する “おとぎ話” の世界! 道路がない街「水郷の村」

2013年12月10日

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水郷の村として知る人ぞ知るオランダのアーファーアイセル州ヒートホールン。なんと道路や歩道があるはずのとこがすべて水路になっている!? 

つまり、家が一軒一軒、島のようになっているんです。この村は全長7キロの小さな村で、19世紀前半ごろまで燃料として使われた泥炭の産地だったそう。

村の一部では採掘の跡が湖としてそのまま残り、また輸送のために水路が整備されていたとか。まるでおとぎ話に紛れ込んでしまったような風景! 親指姫やラプンツェルが住んでいてもおかしくない!! 

犬の散歩はどうするのか、冬に氷が張ったらどうなるのか、朝遅刻しそうになったらたくましい腕のおとんがガチでボート漕いでくれるのだろうか、マイカーならぬマイボートを持つ男子がモテるのだろうか……などなど妄想は止まりません。

保全エリアにはわずかな自転車用の道路があるものの、特別な車両以外は入ることができないので、住民の方も主要な交通手段はボートだそうです。

ヨーロッパでは観光地として有名なようで、夏には水路・運河めぐりを求めて多くの観光客でにぎわうそうです。とにかく一見の価値はあり! リアル森ガール、ならぬリアル川ガールになる最後のブラッシュアップとしてヒートホールンに行こう! 

参照元:Your Daily Media

(文=黒猫葵)

▼水路に囲まれるお家

▼茅葺屋根が未だ残っています

▼マイボートで友達宅へ遊びに

▼羊や牛もいるそうです

▼ロマンチック

▼オランダのヴェネツィアの異名を持つ

▼美しくてクラクラしてきます

▼ボートは目的によってそれぞれ

▼村にはこんなノスタルジックな橋が150ほどあるそう

▼上から見た村

▼親指姫も、ラプンツェルも、アリエッティも喜びそう

▼素敵!

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