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必見! あなたの写真写りを劇的に良くする4つのテクニック

2013年12月26日

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クリスマス、忘年会、新年会。年末年始は写真を撮る機会がいっぱい。最近は写りの悪い写真でも友達が勝手にSNSに公開しちゃうこともあるから、気を抜けないったらありゃしない。

「私の写真は公開しないで!」とも言いにくいし、カメラがなくてもスマホや携帯で写真が気軽に撮れちゃうし。まったく、自分の容姿に自信がない人にとっては生きにくい時代になったものです。

かくなる上は、なんとか写真写りを良くするしかない! ということで、専門家にコツを教わってきましたよ

教えてくださったのは、ミスユニバース千葉地区代表やモデル事務所にて指導をしている、K’s workshopの藤原清美さん。

「写真に撮られるのが苦手なんです」と伝えると、手取り足取り教えてくれました。さっそく紹介します。

1【スタイルよく見せるモデルテク】


集合写真でも、写真が苦手な人ほど無造作にぼさっとカメラの前に突っ立ってしまいがち。でも、ちょっとの工夫でえらく細く、足長に見せることができるのです。

方法は以下。
1. カメラマンに、「下から撮って」と頼む。
2. カメラマンが12時の方向にいると考えて、両足で10時か2時を作るように、足を置く。
3. 体重はカメラマンから遠い方の足に置き、体もその足が向いている方に向ける。
4. 腰まではそのままの姿勢をキープして、腰をひねって上半身だけカメラマンに向ける。
5. カメラマンに近い方の足を一歩分ほど前に出す。その足には体重をかけず、支える程度。爪先だけが地面に触れるのでもいいくらい。

5までやるといちばん美しいスタイルで写ることができますが、周りの目も気になるかもしれませんので、1〜5まで順にできる範囲でやってください!

2【顔を小さく見せるJKテク】


女子高生は、プリクラを写るときに手をうまく使う! ということで、手をうまく使うことで写真写りをよくするテクです。簡単に言えば、「気になるところは手で隠せ!」&「カメラに手のひらをぐっと突き出して遠近法を利用せよ!」ということ

このテクは話をしている時に不意打ちで撮影されるような場合に有効。常になんとなく顔を触ったり、顔周りに手を置いたりしながら話せば良いのです。記者はたぶん顔全体をほとんど隠しておこうと思います。

手のひらをバーンと前に突き出す方法は大人になるとなかなか使いにくいですが、忘年会や新年会の時はこれを応用して飲み物をカメラに向かってぐいっと突き出す! 不自然な行動ではないけれど、顔が小さく見えますよ!

3【目線を外して黒めがち女優テク】


写真に撮られるのが嫌だから、とカメラを向けられると目線を外してしまう人にぜひ試してほしいのがこちらのテク。目線を本気で外してしまうと、黒目がまったく見えなくなって残念な写真写りになります。

カメラから目線を外す時は思いっきり外すのではなく、カメラの周り10センチ〜20センチのところを見るようにすると、黒めがちの女優のような雰囲気のある写真になる……はずです。

4【「あ、い、う、え、お」の口のアイドルテク】

写真に撮られるのが好きな人や、アイドルになることに憧れていた人は、鏡の前で試したことがあるはず。でも、写真が苦手な人は自分がどの表情のときにかわいいか、皆目見当も付いていないのでは?

写真に撮られる時は、まじめな顔か笑顔かのどちらかである必要はないんです。「あっ」という声を出す時の明るい顔、「い」という口のにっこり顔、「う」という口のおすまし顔、「え」という口の笑顔、「お?」という声を出す時のちょっと「ふしぎだなー」という顔。どれも写真を撮られるときに出してOK。鏡の前でちょっとやってみると、自分の良い表情がわかるかもしれません!

いかがでしょうか。藤原さんは「一番大切なことは写真を撮られることを楽しむことですよ! カメラのレンズの奥に好きな人がいるつもりになって、カメラを見つめてみてくださいね!」とおっしゃっていました。きれいに写ることができれば、写真に撮られることも楽しくなるはず! 写真嫌いの皆さんは、ぜひ試してみてくださいね!

取材協力=K’s workshop 藤原清美さん
取材場所提供=カフェコンチェルト

(取材、文=FelixSayaka

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