ブロッコリーといえば茹でてマヨネーズなどで食べるのが一般的ですが、イタリアではパスタの材料として使うことも多いようです。日本でもたまに使われることはありますが、イタリアとはやや異なる使い方。では、本場ではどのようにして使われるのでしょうか?
それは、細かく刻んで麺に絡みやすくする使い方。あのセリエAのサッカークラブ『ACミラン』の選手たちも試合後に食べることで有名ですが、今回はそんな『ブロッコリーのパスタ』の一般的なレシピをお伝えします。作り方は以下のとおり。
【ブロッコリーのパスタ レシピ】
(材料)
・スパゲッティ 100g
※好みで他のパスタを使用してもOK ペンネなども合います
・ブロッコリー 100g
・アンチョビペースト 10g アンチョビをそのまま使う場合は小さ目の物2匹
・にんにく 1片
・鷹の爪 半分
・塩 適量
(作り方)
1.ブロッコリーをやや柔らかくなるまで塩ゆでし、粗めのみじん切りにする。この際ににんにくも一緒にみじん切りに。
2.オリーブオイルをフライパンに入れ、加熱する前ににんにくと鷹の爪を入れる。弱火でにんにくがきつね色になるまで熱したら、鷹の爪を取り出す。
3.塩分濃度1.5%のお湯1リットルで、スパゲッティを茹でる。
4.2にアンチョビペーストを入れ軽く混ぜたらブロッコリーを入れて炒め、茹で汁を大さじ3杯程度入れてソースを作る。
5.茹であがったスパゲッティを4に和えて完成。
非常に簡単なレシピですが、運動や仕事で疲れて食欲が無いときにもサッパリと食べられるシンプルに美味しいスパゲッティが作れます。
ブロッコリーの青さとアンチョビペーストの塩辛さがベストマッチする『ブロッコリーのパスタ』、ぜひお試しください!
(料理・写真・文=なかの)