フランスパン専用バックを背負って新宿を散歩してみた / これは便利すぎてヤバイ！

Pouch 編集部

2014年2月15日

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皆さん、フランスパンはお好きですか。甘いペーストを塗っても、ハムやチーズをはさんでも美味しくて、私は大好きです。

でも買った時に持ち運びにくいと思ったことはありませんか？　そんな悩みにぴったりの商品を見つけてしまいました！　そう、見た目もユニークなフランスパン専用のバッグがあるんです。その名も「バゲットバッグ」というもの。

どこで買えるのか探してみたところ、何とウクライナのオンラインショップで売っていることが分かりました。えー、でもウクライナって……何だか遠い国だし、公用語も英語じゃないし、そんなところから注文して大丈夫なのかと正直ちょっと心配に。

でも、「どうしてもこのバゲットバッグが欲しい！」という友人のたっての願いを受けて、注文しちゃいました。ウクライナからの初のお取り寄せ体験、その結果はいかに？

■そもそもバゲットバッグとは？

Victoria Panyukovaさんがプロデュースするブランド「CYAN」がデザインする、フランスパン型をした風変わりなバッグ。実は少し変わった経緯で世に出ました。元々は、商品のオーダーが目標額に達すれば実際に商品化されて販売ができる、海外サイト「Wowcracy」にて発表されたもの。その結果、見事注文数が集まり、昨年の10月に生産が始まったそうです。

■オンラインショップからゲット

最初にこのバッグを同サイトで見つけたときは、すでに注文が必要な金額に達していて注文を受け付けていない状態でした。もう購入できないかもとあきらめかけましたが、調べてみるとウクライナの「Hakoline.com」というオンラインショップから購入可能なことが判明。

■ウクライナからの注文、大丈夫？

でも、ウクライナからネットで物を注文するなんて初めてだし、万が一何かトラブルがあったときに、英語が通じないと困ってしまうし……と、ちょっと悩みましたが、とりあえず希望のブラウン色のバッグの在庫があるか、そして日本に発送してもらえるのかどうかについて、ショップに確認のメールを送ってみることに。

すると、すぐに英語で次のような返信がありました。バッグの在庫があり、日本への発送が可能とのこと！　即バゲットバッグ注文の手続きをしちゃいました。ちなみに、外国からの注文はすべてクレジットカードでの決済となっていて、中央・東ヨーロッパの大手情報処理センターが運営する「eCommerce Connect 」というシステムを使用した、ごく一般的なクレジット決済方法が取られていました。

■対応はかなり親切

しかもこちらのサイト、ちゃんと「○月○日までは祭日でお店が閉まっていますので、○日以降の発送になりますがよろしいですか？」とか、「今日、品物を発送しましたので10日～20日以内に届くと思います」など、連絡のメールをきちんとくれたので、途中の対応も安心できるものでした。

それでも、遠いウクライナからの国際郵便。到着するまで何があるか分かりません。そんなときに、追跡番号で郵便をトラッキングできると安心ですよね。

■郵便追跡サービスも利用できる

実際、ショップからは郵便追跡用のトラッキング番号をメールで頂いていたのですが、これが日本に到着するまでは日本の郵便追跡サービスには反映されないようで、最初は追跡ができない状態でした。そのうち、ウクライナの郵便サイトで追跡できるらしいということが分かったのですが……そのサイトがすべてウクライナ語の表記！　見慣れない文字がたくさん踊っていました。

でも、追跡番号を入れる場所は分かったので、それで検索してみると、ちゃんと履歴が出てきましたよ。ただ、その履歴も当然ながらウクライナ語で書かれていたので、グーグル翻訳にかけたところ、荷物がウクライナ国内で集荷されて処理されているらしいことが確認できました。良かった。