婚約指輪や結婚指輪は一生モノ。
ダイヤモンドが光る指輪もそりゃあ素敵だけれど、ほかでは目にすることができない材料を用いて作られた指輪、たとえば「チタン」を使用したリングなんていかがでしょうか。
ご紹介するのは、暗闇で発光する姿がなんとも美しい指輪、『アイソトープ チタニウム&ムーングロー リング』。
カナダに住む工業デザイナー、ジェームス・トンプソンさんによるブランド『Black Badger』が手掛けた同品は、数値制御された「チタン」を使用した、大変ユニークな逸品です。
チタン自体、暗闇で光る特質があるわけではないので、おそらく「畜光性を持たせる」などなんらかの加工が施されているのでしょうが、それにしても美しい同品。ムーングロー、すなわち「ムーンライト(月光)よりもっと強く輝きを放つ月」の名にふさわしいまばゆさは、見る者をたちまち虜にする吸引力を秘めています。
「ゴールドやダイヤモンドを使った商品は、ほかがいくらでも扱うだろう。私はどうしても、機能的要素をもつ材料に興味を惹かれるんだよ」と、トンプソンさん。
その言葉どおり、同ブランドにはこのチタンリングのほかにも、カーボンファーバーやデュポンコーリアンという鉱物質を材料にしたリングがラインナップされている模様。工業デザイナーならではの視点で制作されたニュータイプのジュエリーは、特に理系の方々にとってはたまらないアイテムなのではないでしょうか。
そのユニセックスなフォルムもまた、大きな魅力となっている『アイソトープ チタニウム&ムーングローリング』。気になるお値段は、日本円でおよそ33000円とのことです。彼とのペアリング購入を検討しているというあなたは、候補のひとつとして、ぜひ。
参考元:Black Badger
執筆=田端あんじ (c)Pouch
▼普通のジュエリーじゃイヤ、というあなたにおススメ♪
▼暗闇ではこんなに光るけれど
▼光の元ではいたって普通
▼うん、素敵だ!