ピラミッドやタージ・マハル、万里の長城など世界には数多くの名所・旧跡があります。けれど、それらを思い浮かべた時に頭の中に浮かんでくるのは、そのモノだけを写し出した画像。周りには何があるか、どんな街並みの中にあるかは知らないことが多いのでは?
ということで今回、海外サイト「22WORDS」からご紹介するのは、「有名な建造物や遺跡をズームアウトし、周囲の風景を入れて撮影してみた」というもの。
この画像たちを見ると、普段、テレビや雑誌などで見慣れた観光スポットもこれまでとはまったく違った印象を受けちゃうかも!?
サイトに掲載されているのは、ギザの大ピラミッド(エジプト)、ストーンヘンジ(イギリス)、ナイアガラの滝(アメリカ)、タージ・マハル(インド)、ブランデンブルク門(ドイツ)、パルテノン神殿(ギリシャ)、紫禁城(中国)、ハリウッドサイン(アメリカ)、ホワイトハウス(アメリカ)、ラシュモア山(アメリカ)の全部で10箇所。
たとえば、エジプトのピラミッド。人が住む世界とは断絶されたような、周囲何百キロと砂漠が続くものすごい場所にありそうなイメージ。けれど、ズームアウトした写真を見ると……あれ、思ったより人が生活してるような街と隣接した場所にあるのね。
インドのタージ・マハルなんて超神聖そうで神々しさすら漂っているイメージ。でも、これもずーっとズームアウトしてみると、たくさんのゴミが流れ着いた泥地が写り、なんだかイメージが変わるなぁ。
物事って見る場所や角度によってぜんぜん違って見える……そんなことすら考えさせてくれるような画像たち。皆さんはどの名所のズームアウト写真がいちばん心に残った?
参照:22WORDS
執筆=鷺ノ宮やよい (c) Pouch
▼ギザの大ピラミッド(エジプト)
▼ストーンヘンジ(イギリス)
▼ナイアガラの滝(アメリカ)
▼タージ・マハル(インド)
▼ブランデンブルク門(ドイツ)
▼パルテノン神殿(ギリシャ)
▼紫禁城(中国)
▼ハリウッドサイン(アメリカ)
▼ホワイトハウス(アメリカ)
▼ラシュモア山(アメリカ)