昨日午後18時20分から40分頃にかけて、あなたは何をしていましたか? 空を眺めていたという方も、おそらく少なくないのではないでしょうか。
当サイトであらかじめお伝えしていたとおり、2014年4月15日は皆既月食の日。
今回日本でその姿を見ることは難しいと予測されていた、月食ならではな光景「赤い月」、通称「ブラッドムーン」。
しかしどうやら「月の高度が低い」など良い条件が重なったことから、一時的ではあるものの、なんと東京都内や千葉県を中心に「赤い月」が確認されていた模様。その現実とは思えない妖艶で幻想的な光景が、現在ツイッター上で話題になっているようです。
スカイツリーのすぐそばに滲んだように浮かぶ、上部分がほんの少し欠けた、赤い月。日暮れたばかりの紺碧の空と、オレンジがかった赤。両者が織りなすコントラストがあまりにも綺麗で、その姿に一瞬、言葉を失います。
ツイッターユーザーKAGAYAさんによって撮影された、夢のような光景。わずか数分間のみしか見ることができなかったという「ブラッドムーン」さながらな赤い月を、自分自身の目で愛でることができた幸運な方々が、心の底から羨ましいわ……。
※今回とらえられた月は、高度が低く、たまたま夕日と同じメカニズムによって赤く見えただけ。皆既月食にならではなブラッドムーンとは異なります
参考元:Twitter
執筆=田端あんじ (c)Pouch
▼なんて美しいの……!