日本でも大ヒット公開中のディズニーアニメーション映画『アナと雪の女王』。人気の要因のひとつとして挙げられるのが楽曲のすばらしさ。中でも主題歌の「Let it go」は劇中で強烈なインパクトを放ち、一度聴いたらしばらく耳から離れないという人が続出中!
そんな中、現在、動画サイトYouTubeで35万回以上再生され話題となっているのが、「Let it go」日本語版の替え歌。「たすくこま」さんという方がアップしているもので、「レット・イット・ゴー~ありのままで~」をもじって「一生・FAT・よー~デブのままで~」というタイトルとなっています。
……そう。これはデブの人のせつなすぎる心情を歌った歌! 動画の画面の「アナと雪の女王」というタイトルの下にも似せた書体で「デブの肉が増量」と書かれています。そういう歌なのです。
そもそも原曲はエルサの思いを表した歌。女王になること、自分の魔法を隠すことといったこれまで心に抱え込んできた葛藤や悩みが解き放たれ、自由になった喜びを歌った歌です。エルサの気持ちを考えると思わずホロリとなるわけですが、さてこれがいったいどんな替え歌に……!?
ありのーままのー姿見せたいよー だけどー腹はー普通に減るのー
なーにーもーしたくなーいー 飯は食うー すこーしも痩せてないわ
歌詞の変えっぷりが秀逸!! しかも、たすくこまさん、歌唱力高すぎ! 年中ダイエットしてる身としてはあまりの共感に大爆笑! なのに、あ、あれ……何か目からこぼれ落ちるものが……切ない、これは切なすぎるよっ!!
というわけで、全ダイエッターたちの心をとらえて離さない替え歌「一生・FAT・よー~デブのままで~」。あまりの破壊力……いや感動に、私(記者)はすっかり原曲が上書きされて頭の中でリフレインする状態になっています。
参照元:YouTube
執筆=鷺ノ宮やよい (c) Pouch
▼【替え歌】「一生・FAT・よー~デブのままで~」