大根を使った「カクテキ」や胡瓜を使った「オイキムチ」のように、白菜以外の野菜とも相性が良いキムチ。
今月1日、株式会社ピックルスコーポレーションから発売されたのは「トマトキムチ」。同社ホームページによると、抗酸化作用やダイエット作用の高いリコピンがカゴメラウンドトマトよりも1.5倍も含んだカゴメ高リコピントマトを使用しているそう。
ありそうでなかった「キムチ×トマト」のコラボレーションが気になったので、早速試食してみました!
◆控えめな辛さにトマト本来の酸味が引き立つ
1パックにつきトマトが4~5つと細切り大根がちょこっと。発酵したニンニクの香りと真っ赤なビジュアルに脳みそが容赦なく刺激されます。その食感は柔らかく、噛むごとにトマトの強い甘みがジュワッと広がり、後味にほのかな酸味を感じます。
一般的なキムチ=辛い、と思いきや特にピリッとした感じはなかったので辛さは控えめと言えるでしょう。あくまでも主役はトマトなのだ、という作り手の意図が伝わります。
次はトマトキムチにアレンジを加えてみました。
◆アレンジしてみた~レタス編~
はい、レタスに巻いて食べるだけ! 食べるだけ……なのですが、濃厚なトマトキムチと淡泊なレタスとの相性が良いんです! 「単品のおかず」から一気に「サラダ的な存在」にグレードアップ。
◆アレンジしてみた~クッパ編~
お次は韓国風雑炊の「クッパ」にしてみました。あさりやキノコなどの具に、ごま油と中華出汁を少々加えて煮たものにご飯を投入したら、ほいっ! クッパの出来上がり!
熱を入れたことでトマトの甘みがさらに引き立ったように思います。見た目は辛そうですが、案外マイルドな口当たりのクッパ。お好みで唐辛子を加えるのもおすすめ!
参照元:株式会社ピックルスコーポレーション
調理・撮影・執筆=井上こん(c)Pouch