5月11日(日)は、母の日。今年は「おかあさんへ動画を贈る」なんてアイデアはいかがでしょう。
ご紹介するのは「ドリームチェイサー」社が手掛けたムービー、「メールで出来る親孝行」。冒頭からマジシャンによるマジック映像が次々展開されるのですが、そのまま見続けていると、最後に動画に隠されたその秘密がわかります。
マジックのラストシーン、画面に映し出された映像。そこには白内障の人には見えづらい黄色で描かれた、「今晩電話して」というメッセージが。
そうです、ムービーに隠された秘密とは「観るだけでおかあさんが白内障かどうかわかる」という、白内障早期発見のための仕掛けだったのです!
白内障は眼球の水晶体部分が、加齢などによって濁ってくる症状のことで、視力の低下、光の調整ができなくなるといった症状を引き起こす目の病気。主に40代から発症傾向が見られ、50代では6割、80代でほぼ全ての人が発症。特に女性は、男性の3倍も発症しやすいんですって。
年齡を重ねるごとに少しずつ症状が進行するため、自分で状態の悪化に気づくことが難しい病気、それが白内障。主な初期症状に「光を眩しく感じる」「目がかすむ」、そして「黄色いメッセージや黄色い背景が見えにくくなる」などが挙げられるため、このようなムービーが製作されたみたい。
同ムービーをおかあさんに贈った後、電話があれば、白内障の可能性は低い。ですがもしなければ、1度眼科で検診を受けたほうがよいとのこと。
おかあさんの目を白内障から守るひとつの手段として、今年の母の日はぜひこちらのムービーを、贈ってみてはいかがでしょうか。もちろん「ありがとう」のメッセージを添えることも、忘れずにねっ。
参考元:メールで出来る親孝行
執筆=田端あんじ (c)Pouch
▼これは良アイデア!