鮭の切り身「KIRIMI」ちゃんに勝るとも劣らない衝撃！ あなたはサンリオの新キャラ「ぐでたま」を知っているか

「仕事の鬼」こと「ハローキティ」に、先日カフェをオープンさせ話題を呼んだ「キキララ」こと「リトルツインシスターズ」など、女児から大人女子まで幅広く虜にしている、おなじみ「サンリオ」キャラクターたち。

私を含めアラサー女子にとっての「サンリオ」キャラは、上記にあげたような「誰が見ても可愛いとしかいいようがない」、普遍的な可愛さを持つビジュアル、といったイメージでした。

ですが近年同社から生まれるキャラクターたちは、これまでの流れとは一線を画した、一風変わったタイプのものばかりなのですよ……。

その中でも記者（私）が個人的に注目しているのは、2013年に生まれた新キャラクター「ぐでたま」。

「ゆでるもよし　焼くもよし　生のままでもよし。いろんな調理法があるけれど、ぐでぐでやる気のないたまごなのだ」（公式ホームページより抜粋）

そう、ぐでたまの「たま」は、たまごの「たま」。ぐでぐでと寝ころんではやる気を一向に見せない、無精者のたまごの黄身、それが「ぐでたま」ちゃんなのでありますっ！

死んだような目、口癖は「あ～……だりぃ……」、仕事の一環として一応ツイッターを行っているものの「毎日つぶやくのめんどくさい。だるい。エラい人がやれっていうからやるけど、どーせ食われるだけだし」な～んて、ぼやく始末。な、なんという怠慢キャラなのかしら……大先輩キティさんとは、雲泥の差だわ！

そんなぐでたまちゃんがイヤイヤやっているツイッターは、ある意味、究極の癒し。

ぐでたまちゃんがゴロゴロしたり、「寝るのもめんどくせえ」とつぶやいたりするたびに、なぜだか胸がきゅんとします。最近ではやる気が無いくせに、「ぐでたまダンス」なるオリジナルダンスまで踊らされているようなので、その点も要チェキラだよぉ！

しかしサンリオさん、同じく2013年に生み出した鮭の切り身のキャラクター「KIRIMI（きりみ）ちゃん」といい、近頃、振りに振りきれておりますねぇ。今後もある意味、サンリオさんの動向から目が離せませんわ。

参考元：サンリオ 、ぐでたま公式ツイッター
執筆=田端あんじ (c)Pouch