アルバム「ブリトニー・ジーン」に収録されている「ワーク・ビッチ」は、ナイスバディとかランボルギーニとかマセラティとかほしいならせっせと働きなさいよ、というなんともビッチーで強めな内容の曲。
踊っているのはヒュー・グラント似と言えなくもない甘いマスクに、ぷよぷよボディを揺らして華麗でセクシーダンスを披露しているGal Volinezさん。男性です。いわゆる「痩せたら絶対イケメンなのに!」と世の女性陣が残念がるタイプ。
ああ! 永遠のアイドルになんてことしてくれちゃってるの~!!! と、元の動画と比較してみると
驚愕! すばらしすぎるシンクロ率。ブリちゃんの動きを忠実に再現しちゃっています。艶っぽい視線の投げ方といい滑らかな動きといい、ずっと見ていると女性としか思えないのよ!
今までにこんな好感度の高いおデブ見たことないよ!!!! なんというか、友達になりたいとか、一緒に踊りたいとか、一緒に飲みたいとかそういう親近感すら持ててしまうのだ。
バックで踊っているセクシーなお姉さんたちはそのまま残し、Voinezさんの身体の部分だけブリちゃんと差し替えているので、元の動画とうまく合うようにすげー時間かけて撮影しているようです。もう服とか全然違うし。黒いシャツに短パンのパートがあると思いきや、ワイシャツの一番下のボタンだけ外さないで胸毛とビール腹をどーんと存分なく披露しているパートも! 仕事が終わってから毎日ちょっとずつ撮影したのかと想像したら、一体何日かけたのよ! って親近感も好感度も急上昇しちゃった!
余談ですがこの曲の日本語盤の対訳は、記者が10代の頃に「自分もこんな仕事がしたい!」と感銘を受けた対訳を手掛けた方によるもの。ご縁があり、私もこのブリちゃんのアルバムの対訳に参加させていただきました。
「なんだか最近眉間にしわが寄っちゃっているなぁ」と思ったらぜひこの男性バージョンの「ワーク・ビッチ」を観て脱力しちゃってくださいませ! ランボルギーニにはあまり興味はないけど今日もせっせと働くぜよ!!
参照元:You Tube
執筆=黒猫葵 (c)Pouch