全世界の悩めるオトメのみなさん、こんにちは。「Pouch保健室」は、ひとりで悶々と考えていても解決できないさまざまなお悩みを、全力で解決しちゃうコーナーだよ♪
スペシャルアドバイザーは、ジョニー・デップに激似とウワサの「東洋のデップ」と、平成のロックスター・ダイナマイト☆ナオキさんのおふたり。それでは本日のお悩み、行ってみよ～!!!
■本日のお悩み「『美人は三日で飽きる』ってウソなの!? やっぱ美人がいいの!?」
「はじめまして。私は、あんまり見た目がかわいくありません。だけど、幼いころ母に『美人は三日で飽きるから。女は愛嬌だよ！』といわれ、それを信じてきました。しかし先日、知人男性にこの話をしたところ、『いや、飽きね～し（笑）。ブスより美人がいいに決まってるし（笑）』と笑われました。絶望的な気分です。デップさん、ナオキさん、『美人は三日で飽きる』ってホントだと思いますか？ ちなみに私は、年齢＝彼氏いない歴女子です。」（相談者PN：カシスオレンジよりカンパリオレンジさん）
■東洋のデップのアドバイス
「三日で飽きるかどうかについては定かではないが、美人だろうがブスだろうが、大切なのは “中身” なわけだ。要は心だ。心がブスなら美人もブス。ブスの心がブスならば、そいつは救いようのない大ブスだ。
ていうか、「美人は三日で飽きる」ってのを男に例えて考えてみろよ。イケメンは三日で飽きる、ブサイクは三日で慣れる……みたいなことになると思うんだが、どうだ？ どう思う？ この議論に “心” はあるか？ 表面的なことしか言ってねえ。
俺はこう思うんだ。容姿とか学歴とか収入とか、そんなことを考えているから、心がブス・ブサイクなんじゃねえの？ って。そんなことをいつまでも考えているから、中身が磨かれないんじゃねえの？ って。ボディを磨くんじゃなくてエンジンを磨け」
■ダイナマイト☆ナオキさんのアドバイス
「俺は、飽きるか飽きないかは、美人かブスかではないと思う。波長だな。波長が合わなければどんな美人でも退屈だ。逆に波長が合えば、何日一緒にいても刺激的さ。
俺の視点で言うなら、ちょうどギターと一緒だ。高級でルックスのいい（美人の）ギターと出会っても、握ったときにしっくりこなかったらそれまでさ。逆にどんなに安くて汚れていても、握った瞬間に『こいつとは愛し合えそうだ』と感じるギターがある。そいつはときにネックが曲がっていたり、ときにチューニングが狂いまくったり……でも、毎日向き合っているとそいつの短所さえ可愛く、愛おしく感じる。そして、いずれ必ずいい音が鳴る。
相談者のお前も、美人かブスかを尺度になんてしないでいいんだぜ。お前が好きなように一生懸命生きていたら、必ずお前というこの世でたった1本のギターを最高の音色で奏でてくれる彼氏が見つかるさ。
とりあえず一緒に歌おう♪」
【俺のギター / 作詞・作曲 ダイナマイト☆ナオキ】
お前はギター俺のギター
時に激しく時に優しく弾いてやるぜ
そして今夜もいい音を聴かせてくれ
お前はギター俺のギター
チョーキングとビブラートで
今夜もイカしてやるぜベイベー
―――― ギターソロ ――――
お前がオールドギターになっても
ずっと大切に弾いてやるぜ
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取材協力：ダイナマイト☆ナオキ
執筆＝夢野うさぎ / イメージ画像=Pouch (c)Pouch
▼「ボディを磨くんじゃなくてエンジンを磨け」と東洋のデップ
▼「波長が合わなければどんな美人でも退屈さ」とダイナマイト☆ナオキさん
