目前に広がるパプアニューギニアの青い海。微かに聞こえるのは心地よいボートのエンジン音。そんなリゾート感満載の映像に突如現れたのはなんと、モクモクと立ち上る噴煙でした。
本日は動画サイトYouTubeから、パプアニューギニア領ニューブリテンにあるタブルブル山で起きた噴火の模様を偶然とらえた迫力の動画をご紹介しちゃいます!
海外サイト「Global News」が伝えるところによると、タブルブル山の噴火をビデオに収めることに成功したのは、オーストラリアに住むMcNamara夫妻。2014年8月29日の最初の噴火からから4日後の9月2日にボートでタブルブル山から約4キロの地点まで近づいた際に偶然再噴火し、運良くその瞬間を撮影できたものなのだとか。
今回噴火したタブルブル山は、パプアニューギニア領ニューブリテンにあるラバウルという街の近郊にある活火山。1937年の噴火では507名が死亡し、1994年の噴火ではラバウルの3分の2が壊滅。その後も2006年、2014年と、数年に1度のペースで噴火を繰り返しています。
画面いっぱいに映し出される穏やかなリゾート風景から突然立ち上る黒煙。半円形に広がる薄い雲。四方八方に飛び散る溶岩と火山灰。太く響く爆音。そして白煙に覆われるタブルブル山。それでは、そんな迫力映像が次々と現れるYouTube動画をご覧下さい。
参照元=YouTube、Global News
執筆=南野バンビ (c)Pouch