みなさんご存知「デアゴスティーニ・ジャパン(以下デアゴスティーニ)」より9月16日に発売された新シリーズ「週刊 マイ3Dプリンター」が、現在インターネットを中心に話題になっている模様。
毎号集めてコンプリート、各パーツを順序よく組み立てていくと、なんと立体物を出力できる3Dプリンタ「アイディーボックス(idbox!)」を完成させることができるらしいんですよ……! フィギュアやスマホケースなどを、お家で、自らの手で作れちゃうだなんて、スンゴイ時代になったものだわ!
3Dプリンタ国内メーカー「ボンサイラボ」が監修を務めた同品本体の大きさは、250(幅)×250(奥行き)×270(高さ)mm、重量およそ5キロとコンパクト。ビジュアルもスケルトンで主張しすぎていないため、お部屋に置いても、すんなり溶け込んでくれそうです。なのに「造形スピードが速い」ってところも、ポイント高いっ。
「デアゴスティーニ」公式サイトによれば同品、ハンダ付けは一切不要、家庭にある一般的なドライバーとレンチだけで組み立てることができる、とのこと。写真でわかりやすく手順を解説してくれるため、誰でも容易に取り組むことができるみたい。
またこのシリーズ、毎号本体を作るだけでなく、3Dデータ作成のやり方をも教えてくれるっていうんだから嬉しい。1冊リリースされるごとにWeb上で更新される「モデリングガイド」も参考にすれば、徐々にステップアップ。ここまできっちりサポートしてくれる点は、さすがデアゴスティーニですな!
そんな同シリーズリリースのニュースを受けて、ツイッターユーザーのみなさまも「これを待ってた!!」「あらかわいい」「デアゴスティーニ、やってくれおる」と言った具合に、続々反応。中には「概算で11万か……普通に完成品買ったほうが安いんじゃ」な~んて声もありますが、コレ、たしかにそうなのよね。
というのも同シリーズ、全55号で完結予定、完成させるには少なくとも55冊、購入せねばならないのです~! は、果てしない。完成まで私、継続してがんばれるかなぁ……?
創刊号は税込999円、2号からは1998円で販売されるという「週刊 マイ3Dプリンター」。送料無料で定期購読もできるそうなので、気になった方はぜひ、下記公式サイトをチェックしてみてはいかがでしょうか。
参照元:デアゴスティーニ・ジャパン
執筆=田端あんじ (c)Pouch
▼まさかこんな未来がやってくるとは