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あなたの周りにもきっといる!! 面倒な “マウンティング女子” と上手に付き合う秘伝3つ

2014年10月9日

マウンティング
「マウンティング女子」という言葉を聞いたことはありますか?

この言葉の由来となっている「マウンティング」とは、動物社会における順序確認の行為で、上に乗った者が下の者に対して優位を示すポーズのこと。つまり「マウンティング女子」とは、「あんたより私の方が上だからね」とアピールしてくる女子をいうのだとか。

うっかりすると自分も無意識のうちにやっちゃってないか、ちょっと心配だったりもしますが、本日はそんな面倒な “マウンティング女子” と上手に付き合う秘伝をご紹介します。

【どんな風にマウンティングしてくるの?】

戦に勝つには敵を知らなければなりません。マウンティング女子は一体どんな感じでマウンティングをしかけてくるのでしょうか? 具体例をご紹介しましょう。

☆ 彼氏がいない友人に向かって「ひとりって自由でいいよね。私なんて休みの度に彼と遊ばなくちゃいけないから疲れちゃう」なんて言ってみる。

☆ 自分より収入の低い友人に向かって「あなたの会社のお給料でそんなにためられるなんてホント凄いよ。尊敬しちゃう」と、ほざいてみる。

☆ 自分より不細工な後輩に向かって「○○には、ちゃんと○○の性格を好きで男子が来てくれるからいいよね。顔で寄ってくる男子なんてろくなのいないもん」と戯言をいう。

思い当たる節はありましたか? マウンティング女子は別に、「あなたは私の下だからね。私の言うこと聞いてよね」なんて小学生のようなことを言う訳ではありません。微妙にイヤな感じで迫ってくるのです。

【約半数の人がマウンティングされた経験がある】

株式会社ウエディングパークが2014年9月4日に発表した「女性同士のコミュニケーション」に関する実態調査によると、知り合いの女性からマウンティングされたと感じたことがある人はなんと51.6%もいるのだとか。一方、マウンティングした経験がある人は27.0%にすぎません。

【無意識のうちにマウンティングをしている人も多い】

約半数の人がマウンィングされたと感じているのに、マウンティングをしたと意識している人は3割に満たないということから、多くの人が無意識のうちにマウンティングを行っているということが分かります。無意識の悪意ってやつです。

【マウンティング女子と上手につきあう方法】

実態調査を実施した同社では、このような面倒くさいマウンティング女子と上手に付き合う方法として、次の3点を提案しています。

その1. 「共感・同意」を示す
その2. 「適度な距離感」を保つ
その3. とにかく「褒める」

マウンティング攻撃を受けて「えっ? 何それ? 何言っちゃってんの?」と思っても即座に言い返さずに、「なるほどね」「へえ、そうなんだ」などとひとまず受け入れの姿勢を見せておくのが大人の行動。自分の誤解や聞き間違いもあるかもしれませんからね。

そして、ランチや飲みの誘いはできるだけ断るようにして距離を置きましょう。マウンティング女子は、身近な人にマウンティングを仕掛ける傾向にあるので、ちょっと距離を置くだけで被害に合う確率はかなり減らせるハズです。

適当な相づちを繰り返したり誘いを断ったりしているうちに、相手と気まずい雰囲気が流れてしまったら、一度、相手を褒めちぎってその場を沈静化させましょう。マウンティング女子は気が強く、他にも子分を作っている可能性が高いので、揉めると後が面倒です。自尊心が高い彼女の機嫌をとるには褒めるのが一番簡単。顔、経歴、持ち物、彼氏のことなんかが手っ取り早いでしょう。

【本当にイヤなら本心を伝えよう】

以上、マウンティング女子と上手に付き合う方法をご紹介してみましたが、本当にイヤな相手なら、別に上手に付き合う必要はありません。「あなたのそういう発言は納得いかない」と正直に伝えてみましょう。それに怒って喧嘩になるようであれば、それだけの人。はっと気付いて反省してくれれば、一生の友人になれる可能性だってあるかもしれませんよ。

参照元=株式会社ウエディングパーク「女性同士のコミュニケーション」に関する実態調査
執筆=南野バンビ (c)Pouch

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