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まさかコレとコレが同じリズムだったとは……! 音楽のリズムを円で視覚化してみたら目からウロコの発見が!!

2014年11月24日

beat 音を楽しむと書いて、音楽。本日みなさまにご覧いただくのは、そのことを改めて実感する、ジョン・バーニー(John Varney)さんによる動画「A different way to visualize rhythm(リズムを視覚化する異なる方法)」です。 TEDにより動画サイトYouTubeで紹介されていた同動画には、音楽への新たな発見がたっぷりと詰め込まれています。 通常、五線譜で表記される音楽のリズムを、バーニーさんは時計を模した円で表現。こうすることで、「全く異なるジャンルの音楽のリズムが、実は全く同じだった」ということが一目瞭然、明確にわかっちゃうの!

【目からウロコの “ホイール・メソッド” 】

リズムはより直観的でありうるもの、それを表現する手段としてバーニーさんが生み出したのが、「ホイール・メソッド」です。メインビート、オフビート、そしてバックビート。これらを円の上にそれぞれ配置し、その上をぐるぐると回転する針が巡ってきた際に、リズムを刻む。そこへメロディーをひとたび乗せると……目からウロコの発見が!

【4ビートは世界に溢れるポピュラーなリズム】

ロック、カントリー、ジャズ、レゲエ。全く畑違いのように感じられるこれらはすべて、4つのビートが主体となっています。 ・ロックやジャズと同じリズムから成る「クンビア」 コレに加えて、南米コロンビア・マグダレナ川下流域からカリブ海沿岸地方に伝統的に伝わるリズムと舞曲「クンビア」もまた、同じリズムだというのだから、さらにビックリ。ちなみにこの4ビート、世界中のいたるところで見られる、極めてポピュラーなリズムなんですって。

【新たな発見の連続→音楽ってめちゃ楽しい!】

このほかにも、「まさかソレとソレが同じリズムだったとは……!」な驚きが続々。乗るメロディーや早さが変わるだけで、音楽はその印象をがらりと変える。そのことをとってもわかりやすく視覚化してくれている同作は、必見です。 同時に、世界にはこんなにも多くの音楽があるのだということに改めて気が付くことができる点も、また楽しい。あっという間に過ぎ去ってしまう5分22秒の音楽世界旅行を、それではじっくりとお楽しみくださいませ! 参照元:TED-Ed YouTube 執筆=田端あんじ (c)Pouch

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