熔解炉などで高温溶融されたガラスを吹き竿に巻き取り、息を吹き込んで成形するガラス工芸技法「吹きガラス」。みなさんも、テレビなどを通じてこの技法はご存知であるかと思います。
本日ご覧いただくのは、ガラスを吹き竿にくっつけたまま、馬を作りあげる職人さんの姿。
動画サイトYouTubeに投稿されたその様子は、筆舌しがたいほどに美しく、それはそれは鮮やか。「この人、魔法使いなのでは?」とかなんとか言いながら、見惚れてしまうこと必至なんです……!
【もはや芸術ともいえる見事な職人技は必見】
見事な職人技を披露しているのは、フランシスコ・ロペス・セラーノ(Francisco Lopez Serrano)さん。熱を帯び赤々と光るガラスのかたちを、道具を使ってみるみる変えてゆく様は、いつまでも観ていたくなるほどに芸術的です。
【馬の躍動感がこれまたスゴイ】
たてがみを作り、びよ~んと引っ張って4つの脚を形成。そうして出来上がった馬は本物と見まがうくらいに精巧、今にも動き出しそうな躍動感に溢れています。仕上がりが美しい作品というのは、作る過程までもが美しいのね……もう、感動しすぎてため息しか出ないわ……。
【視聴者の声】
セラーノさんのスゴ技を目の当たりにしたネットユーザーのみなさまは、次のようなコメントを残しています。
「この2分間はまるで音楽のようだ」
「ブラボー!」
「唖然とした。これまでの実績を感じる」
「この方、すごく才能のある職人さんですね」
「めちゃくちゃ感服いたしました……」
「これ実際に見たことある。観光客相手に実演してくれるんだよ」
「この馬、まるで生きているかのように見えるね」
「なんて技だ」
ほんとに、なんて技なんでしょ……! 思わずそんな言葉が口をついて出てしまうほど、画面に向かって拍手を贈りたくなってしまうほど、セラーノさんの技はとにかく見事。
なんにせよ百聞は一見にしかず。それではお待たせいたしました、驚きの匠の技を、じっくりとご堪能くださいませ。
参照元:YouTube
執筆=田端あんじ (c)Pouch
▼鳥肌立っちゃいました(感動で)