犬を飼っている方は分かると思いますが、一番大変なのは、やはり毎日の散歩。だけど、米国のシアトルにはそんな手間は無用とばかりに、ひとりでバスに乗って遊びに行ってしまうわんこが出現しました!
話題を集めているのは、2才のラブラドール犬、エクリプスちゃん。ここ数週間に渡って飼い主の同伴なしに公共バスに乗り、3、4つ先の停留所にあるドッグパークへと足しげく通っているそう。
【乗客の間でも人気者に】
自宅近くのバス停からいそいそとバスに乗り込み、座席に座りながら車窓を眺める様子はまるで人間のよう。そして目的のドッグパークに到着すると、するりと降車していくのです。バスの運転手さんや乗客たちの間でもエクリプスちゃんの存在はすっかりおなじみとなっていて、皆にあたたかく見守られながらお出かけしているようです。
なんでも、“はじめてのお出かけ”を実行したきっかけは、飼い主のジェフ・ヤングさんがタバコを吸い終わるのを待ちきれなかったエクリプスちゃんが、ひとり先走ってバスに乗ったことが始まり。それからは、たびたびひとりでバスに乗って出かけるようになったといいます。
【ひとりでできるコだから大丈夫!?】
飼い主のジェフさんは、エクリプスを迷い犬と勘違いした人からたまに連絡を受けることがあるそうですが、そんな時は「大丈夫。ちゃんと自分でできる子ですから」と答えるのだとか。
交通機関の関係者も容認しているようなので、今後はもっと遠くへお出かけ、なんてこともあるかもしれない独立心旺盛なエクリプスちゃん。バスに乗ってお出かけする様子をぜひ動画でご覧あれ♪
参照元:KOMOnews.com
執筆=沢野ゆうこ(c)Pouch