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【ブーム再燃?】危険を恐れず、シワを伸ばせ! 世界で最も奇妙な競技「エクストリーム・アイロンがけ」

2015年3月30日

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山の斜面や崖の上、海の中などの大自然の中でアイロン台を広げ、服にアイロンを掛ける! イギリス発祥、れっきとしたスポーツであるエクストリーム・アイロンがけをご存知でしょうか。

この競技を自宅の裏庭で考案したという「エクストリーム・アイロンがけ」レジェンドであり、ロッククライマーのフィル・ショウさんが、先日11年ぶりにカムバック。「再び人気に火がつくのでは? 」と、英サイト「The Guardian」が報じています。

【電源がない場合は、火を起こす】

「極限状態の場所で平然とアイロン台を出し、涼しい顔でアイロンがけを行う」

これが、この競技における基本原則。アイロンをかけるフリではなく、本当にアイロンがけをしなければいけないため、その苛酷な状況下で、しばしば「火起こし」から競技をスタートせざるを得ない場合もあるのだとか。

【競技の舞台となる場所がスゴすぎる】

しかしながら、「衣服のシワを伸ばす」という本来のアイロンがけの目的は重要視されないという点が、この競技の興味深いところ。そのため冒頭で触れた海中、さらには砂漠のド真ん中、凍った湖の上。挙句の果てはパラシュート降下中(!)なども、競技の舞台となり得るんですって。……ってかみんな、頑張りすぎぃ!!

記者は、競技の様子が、もうとにかくシュールで、正直こみ上げてくる笑いを抑えることができませんでした……。アイロニストのみなさま、本当にごめんなさいっ。

【皆、真剣! 日本にも公式活動団体あり】

どう考えてもジョークとしか思えない競技ですが、プレイヤーである「アイロニスト」たちは、いたって大真面目。超・真剣に、この奇妙なスポーツに取り組んでおり、競技人口は欧米を中心に700人にもおよぶのだそう! ちなみに、ここ日本にも「エクストリームアイロニングジャパン」なる公式活動団体があるんですって。

【レジェンドのカムバックで人気再燃か!? 】

そんな「エクストリーム・アイロンがけ」の世界において、「スチーム」という愛称で親しまれてきたレジェンド、ショウさん。現在は本格的な競技復帰に向けて、彼の妻である愛称「洗濯のり」(!)と共に、練習に励んでいるんですって。

【衝撃の競技動画を観てほしい! 】

ここまで読んでも、まだピンと来ないあなた。まずは競技に挑む方々の姿をとらえた動画を、ぜひぜひ、ご覧になってみてください!

参照元: Extreme Ironing Facebook The Guardian
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼なにもそこまで! スゴいとしか言いようがないっす▼



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