ゲームするだけで、募金活動したことになる。
この、まさに “ウィンウィン” とも言うべきシステムが登場したのは、スウェーデンのストックホルム・アーランダ国際空港およびヨーテボリランドヴェッテル国際空港。
【「パックマン」ら懐かしのゲーム3種がラインナップ】
ずらりと並んでいるのは、募金箱と化したゲーム機。「パックマン」「ギャラガ」「スペースインベーダー」とゲームのラインナップもレトロなら、ゲーム機自体も “ザ・80年代” といった風情です。立ってプレイするアーケードタイプのやつ、あなたがアラサー以降ならばきっと、覚えてるよね?
【ゲームするべくコインを入れる→募金完了】
ゲームをスタートさせるべく、通常のゲーム機同様、コインを投入。はい、もうこれで募金完了でございます。よく見りゃゲーム機の下部はスケルトン、募金したことを視覚的にも感じられるところがまた、いいですねぇ。
【活躍の場を与えられた80年代ゲーム機】
なんてシンプル、だけどとっても素敵な発想。長らく出番なし、眠ったままになっていたであろう80年代ゲーム機も、コレによって活かされるだろうし。
【どの国のコインでも使えるんだって!】
スウェーデン赤十字社、そして国営空港管理会社によって行われているこちらのプロジェクト。どの国のコインでも、またどんな金額のコインでも、入れたら1ゲームできるのだそうで、長時間のフライトで固まってしまった体をほぐすのにもピッタリ。
世にどれだけ新しいゲームが出ようとも、古典的なゲームの良さは不変。日本の空港&公共機関らにもぜひ、設置してほしいものですね!
参照元: YouTube
執筆=田端あんじ (c)Pouch