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【なぜ作った!?】生きたままのアリが文字盤型ケースの中を動き回る! 腕時計型アクセサリー「アリ時計」が衝撃的

2015年4月1日

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名前こそ、「ウォッチ(Watch)」。腕時計のようなかたちは、している。けれどよ~~く見たらコレ、腕時計ではないようだぞ……!?

海外サイト「Analog Watch Co.」にて販売されているアイテム「The Ant Watch(アリ時計)」は、読んでそのまま、アリ入りの時計……といいますか、 “時計型” アクセサリーでございます。

時刻を教えてくれるわけではなく、ただただ文字盤にあたる部分に入れられた砂の中を、アリたちが延々動き回るというだけの商品である、こちら。言っておきますが、エイプリルフール用の商品ではないようですよ。

【ケースとともに、5匹のアリ&飼育グッズが届きます】

同品を注文すると届けられるのが、耐震設計が施された腕時計型ケースと、5匹のアリ。これらに加えて、砂・エサ(液状の砂糖)・水やり用スポイト・ピンセット・ケースを開けるためのツール、さらには飼育ガイドが、セット内容に含まれています。

【眠らせた状態のアリを、ピンセットでケースへと移動】

生きたままのアリをそのままケースに入れることは困難なため、あらかじめ彼らを試験管に入れ、そのまま10分間冷蔵庫へ。眠らせた状態にし、ピンセットで住みかとなるケースへと移す。この作業を経てようやく、「The Ant Watch」の完成です。


【アリの寿命は4~6か月ほど】

なお、エサを与える頻度は1カ月に1~2回ほど。1度に3匹から5匹までアリを入れておくことができるのだそうで、基本的には4~6カ月、生きるとのこと。ちなみに購入後1年間は、4カ月ごとに、新しいアリが送られてくるらしいですよ……!

【逃がしてしまってもいい、とのことですが……】

それにしても、いつでもどこでもアリと一緒にいたい、そんな人が一体地球上に何人いるのでしょうか……。なにより、こんなところで一生を終えるアリたちが不憫でなりません。一応販売サイトには「自由にしてやりたいなら逃がしてもいい」とありますが、それはそれで、残った「ケース&砂」を一体どうすれば……。

【どうしてもモヤモヤしてしまう商品です】

モヤモヤしっぱなしの同商品のお値段は、日本円でおよそ7000円とのこと。アイデアが採用されたあげく商品化にまでに至ったということに、いささか驚きを感じ得ない1品ですが、気になった方はぜひ、チェックしてみてはいかがでしょうか。

参照元: Analog Watch Co.
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼需要、あるのかな……


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