企業やショップの公式サイトなどに検索をかけた際、時折出てくるのが、いわゆる「404」ページ。
こちら要は、指定したWebページが「存在しない」「削除された」などの理由で見つからない場合に出てくるページ。「未検出」「見つかりません」というエラーメッセージを伝えるために存在しているわけなのですが、とある企業の404ページが、なんだかこう、妙にじわじわくるんですよねぇ……。
【一体なんでそういうことになっちゃったの……】
その企業の名は、アウトドアウェアブランド「パタゴニア(Patagonia)」。
「申し訳ございません。お探しのページは、ロックバンドに引き抜かれました。ご不便をお掛けして申し訳ございません。そして騒音も」
【ドラムを叩く青年&テントの画像がシュールです】
こちらのメッセージとともに表示されていたのは、テントの前で一心不乱にドラムを叩く、1人の外国人青年。でも見るからに彼がいる場所、室内です。
【意味不明なのに、なんかオシャレ!!】
なぜ彼は、室内なのにテントを設置しているのか。というかそもそも、「お探しのページはロックバンドに引き抜かれました」ってどゆこと!? 色々モヤモヤするのに、それでいながらオシャレな点も、同ブランドらしいと言いますか、ニクイですよねぇ。
【探せばまだある、ユニークな404ページ】
調べてみると、同ブランドのようなデザイン性と遊びゴコロのある404ページは、国内外問わず、かなりの数存在している模様。たとえば「サクラクレパス」の404ページは、そのセンスの良さからたびたび、話題になっているみたいよ。4月15日現在の内容は「わが社の高性能な消しゴムが消しちゃったかも?」。
【見つけると、なんだか嬉しくなっちゃうよね!】
海外にはあまたある気の利いた404ページ、でも日本ではまだまだごく少数。だからこそたまに、「パタゴニア」のような楽しい404ページに出会うと、嬉しくなっちゃいますよねぇ! たとえ、探していたページに出会うことができなかったとしても。
参照元: パタゴニア
参考:サクラクレパス 、株式会社LIG
執筆=田端あんじ (c)Pouch
▼そのほか素敵な404ページをちょこっとご紹介/まずは「サクラクレパス」
▼個人的にグッときたのはウェブ制作会社「LIG」の404ページでした(ぜひサイトをチェックして!)