マグロ=寿司という発想から「マグロを食べるのは日本人」と思いがちですが、ツナ缶などにもあるように、マグロは世界中で食されています。
本日YouTubeからご紹介するのは大きなマグロを約90秒で解体してしまう、海外から届いた驚きの動画。黙々と作業をする職人さんの仕事に見入ってしまいますが……
【確かに速いんだけど……】
マグロを目の前に置き、包丁を握る職人さん。いざ始めると、慣れた手つきでどんどん解体を進めていきます。その包丁さばきは、思わず見入ってしまうレベルなのですが、なんとなく釈然としない気も。
【マグロをもっと大切に扱ってほしい】
釈然としない理由は、恐らくその乱雑さにあるよう。不要部分は躊躇なく床に落とす。断面の美しさは気にしない。とにかくスピードが大事。職人さんがそんな風に仕事をしているように見えてしまうこの動画は、「マグロ=寿司=高級品」なイメージを持つ日本人には少々キツい。「あぁ、そこ美味しいのに」「そこはもっと丁寧に切り取って!!」「もっとマグロを大切に扱ってよぉ」と叫びたくなってしまいます。
【ネットには賞賛の声】
実際には、この動画を見た海外の人たちから多くの賞賛の声が寄せられている模様。
「芸術だわ!」
「マグロってこんなに大きかったのか!!」
「ツナ缶のマグロってこんなのだったのか」
「速いなぁ。すごいなぁ」
確かに大きい。確かに速い。確かにすごい。国が違えば大切に考えるポイントも違ってくるのでしょうが、なんともソワソワした気分にさせられる動画です。
参照元=YouTube
執筆=南野バンビ (c)Pouch