江戸川乱歩の少年探偵団シリーズ。これ、皆さんが小学校のころ必ず図書室にあったといっても過言ではない定番ではないでしょうか?
なんといってもインパクトあるのがあの表紙ですよ。およそ子ども向けとは思えない写実的な絵で、子ども心になんとも恐怖心をあおられた記憶があります。
そんな少年探偵団シリーズの表紙が、なんとそのままマグネットに! 奇譚クラブからガチャガチャ用のカプセルに入って登場するのが「少年探偵シリーズマグネット」。商品は全7種類ですが、これはぜひとも全種類そろえたいわー!!
【ラインナップは全7種類】
もっと以前には大日本雄弁会講談社(講談社の旧称)や光文社からも少年探偵団シリーズは発行されていたようですが、30代の記者(私)に馴染みがあるのはポプラ社版。今回のマグネットもこのポプラ社版の表紙を使用。『少年探偵団』『怪人二十面相』『鉄塔王国の恐怖』『夜行人間』『空飛ぶニ十面相』『電人M』の表紙にシークレット1種の合計7種類のマグネットが用意されています。
【コレクション性も抜群】
このマグネット、実際に使うためというよりは集めて楽しみたい人のほうが多いのでは? というわけでコレクションとしてのしかけもいろいろ。マグネット表面をエポキシ樹脂で加工して仕上げていたり、裏面には黄金仮面のマークを入れて怪しげな雰囲気を演出したり。タテ50mm、ヨコ42mmと小さいながらも凝った作りとなっているんです。
1つ200円ですが、ショップによっては7種アソートセットを販売するお店も。発売は6月30日で現在、予約好評受付中です。
いやー、表紙を眺めるだけで、子どものころに手に汗握りながら読んだ記憶が蘇りますね。ネットもゲームも今ほどさかんでなかった当時、SF小説、それも自分と近い年齢の小林少年たちが活躍する冒険譚は私たちを簡単に空想の世界へと誘ってくれたもの。そんな当時のドキドキワクワクを思い出せるマグネット、大人になった皆さんのお手元にいかが?
参照元:presepe、株式会社あミューズ
執筆=鷺ノ宮やよい (c) Pouch