この春社会人デビューを果たした皆さんは、もう仕事に慣れたでしょうか。
最初はなんでもドキドキしちゃうものだけど、1年、2年とたつと、普段の生活でも仕事目線で物や人をチェックしたり、仕事中の習慣やクセが出ちゃうなーんてこと、結構あったりします。
今回は、働く女性向けWebマガジン「Woman type」を運営するキャリアデザインセンター(東京都港区)が行った「社会人になってから『職業病』だなと感じたことはありますか?」というアンケートの結果をご紹介! ついつい笑っちゃうような職業病に悩まされている人、意外に多いようですっ。
【職業病を感じる人は7割】
職業病を感じたことがある人の割合は、69.6%。ほぼ7割の人が「ある」と答えています。仕事内容や勤務年数などによるかもしれませんが、かなり高い割合ですよね。
そこで「『職業病』を感じたときのシチュエーション」を聞いてみたところ、おもしろいエピソードがたくさん寄せられました!!
【営業ウーマン/みんなお客さんに見えちゃう】
・お客さま層を見かけると、つい声を掛けたくなります(36歳/スクールマネジャー)
・合コンや何かのきっかけで誰かと知り合うたびに、相手が『自分の会社の製品を買ってくれるお客さんになりそうかどうか』を考えてしまう(27歳/営業)
営業職の人はこういうのありそう~。だって仕事中はお客さんのことを第一に考えているんだから。 仕事への熱い想いを感じます。
【サービス業/そこは見過ごせない!】
・料理の仕事なので、外食に行っても料理の見た目や味付け、厨房の裏側、サービスが常に気になる(36歳/調理)
・街中を行き交う人々の体のラインを、無意識に見てしまう(24歳/エステティシャン)
なんでも仕事目線でチェックしちゃうんですねぇ。そう考えると、美容関係の方からは髪の毛やお肌、スタイルとか見られてそうで、ちょっと怖っ。
【クリエイター/いつでもアンテナ張ってます】
・広告業なので、雑誌を読んでいても、広告ページの出来や、クライアントの競合などを考えながら読んでしまう(31歳/マーケティング)
・ホームページを見るとソースコードを見たくなる(33歳/Webディレクター)
プライベートでも仕事のアンテナを張っているということですね。でもこれだけ仕事に打ち込めるっていうあたり、やっぱりクリエイターなんでしょうね。
【アパレル/プライベートでも洋服たたんじゃう】
・洋服屋で商品を広げて見た後に、きれいにたたんで元に戻す(37歳/接客・販売)
・価格と縫製などの作りを瞬時に考えてしまうこと(33歳/アパレルデザイナー)
お客さんなのに洋服をどんどんたたんでたら……まわりの人はビックリしちゃいますねっ。あと細かいところまでチェックしちゃうのは、どの職種も変わらないようです。
ちなみに記者の友人は、長らくコンビニでバイトして辞めた直後、プライベートでコンビニに行っているのに、お客さんが入ってきたら「いらっしゃいませ~」と大声で言ってしまったそうです……。ええ、もちろん恥ずかしかったそうです……。
でも日常生活で無意識に仕事の習慣が出てしまうということは、それだけ真剣に取り組んでいるとも言えるはず。ある意味、ステキなことかもしれませんね!!
参照元:PR TIMES
執筆=シナモン (c)Pouch