もはや、マシュマロをあぶって食べるのは時代遅れ? そこで今回は砂糖の代わりにマシュマロを使った「マシュマロ卵焼き」に挑戦してみました。
【ズムサタで紹介された「マシュマロ卵焼き」】
ということで、クックパッドに掲載されている元祖と言われる「マシュマロ卵焼き」のレシピで作ってみました。「ズームイン!! サタデー」にも紹介されたレシピだそう。
簡単に説明すると、だしとマシュマロを電子レンジで加熱し、それを卵と混ぜ合わせたものを使って卵焼きを作ります。加熱しすぎると一気に焦げ臭くなりますので、様子を見ながら加熱してみてください。詳しくはこの記事の最後にリンクを貼っていますので、そちらをご参照くださいね。
【マシュマロは少しあればいい】
レシピを見てみると、直接マシュマロを卵液に入れるわけではないんです。危うく直接投入するところでした。危ない危ない。しかも、マシュマロはほんのちょっぴりあればいいのだ。
【1回目の挑戦:見事スクランブルエッグに】
「焦げやすい」という前情報があったため、火を弱火にして焼いてみます。すると、やはり火力が足りなかったのか、火を入れても卵がホワホワ柔らかすぎて上手に巻くことができず、スクランブエッグになってしまいました。
【2回目の挑戦:油断して焦げちゃった】
2回目の挑戦は、やや強めの火力で挑戦します。オリーブオイルを熱したフライパンに卵を投入すると、ゼラチンのせいなのか、卵白のせいなのか、マシュマロのどの原料でそうなったかは不明ですが、「ブワーーー!」っとふんわり膨らみました。こ、これはすごい!
そして、焼ける時間がとっても早い! ヤダコレ、時短! 朝の慌ただしいお弁当作りにこれは嬉しい時短! しかーし! 少し油断すると焦げちゃいます。
【納得がいかない】
何回かぐっちゃりしちゃっている巻きの回もありますが、出来上がったのはぎりぎり許せるか許せないかの卵焼きです。多少の焦げも愛嬌ですが、なぜか魚っぽい形になっちゃったし、納得いかね〜!
【3回目の挑戦でわかったコツ】
ということで、3回目に作ったところ、コツのようなものが判明。それは、卵液を混ぜすぎないこと。加熱しただしとマシュマロは、卵に混ぜ合わせるのではなく、「からめる」だけ。
そうすることによってホワホワの柔らかさが出ます。そしてもうひとつは、しっかり火が通っても焦げない絶妙なな火加減。このふたつさえしっかりすれば成功するはずです! いざ実食です。
【ふんわりほどけていく食感たまらん】
焼いている段階でうすうす気づいていましたが、やわらかああああい! 作る段階では扱いづらいと感じますが、口に入れるとふんわりとほどけていく感じ。いいですねぇ〜!
お味は、だしがいい感じに効いていてほんのりとした甘さ。人によっては、「お菓子系の甘さだな」と思うかもしれませんが、ほんのり甘い卵焼きが好きな人にはまず間違いない美味しさだと思います。
【この「ふわふわ食感」をオムライスに活用したい】
このふわふわ食感は、オムライスにするといいんじゃないかと思いました。たしかに、オムライスの卵が甘いっていうのはあまり聞いたことがないんですが、中身のケチャップライスをちょっぴりしょっぱくしたら、どうなるかなぁ?
【まとめ:卵焼き界のニューウェーブや!】
まさに今回挑戦した「マシュマロ卵焼き」は卵焼き界のニューウェーブ。ぜひ「ネオ卵焼き」とでも命名したいところです。みなさんも卵焼き界の新しい風をぜひ感じてみてくださいね!
参考元:クックパッド、NAVERまとめ
料理・撮影・執筆=黒猫葵 (c)Pouch
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▼1回目の挑戦
▼って、これはスクランブルエッグやないかーい!
▼2回目の挑戦
▼お、いい感じ!
▼と油断したら、どんどん焦げていく!
▼いやー! やめて〜!
▼できあがったのは魚でした
▼日を改めた3度目の正直
▼うまくできたー!
▼奥さん、最近の卵焼きにはマシュマロをいれるんですぜ?
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