いやあ、泣きました。無料のスマホゲームでこんな泣くことある? ってくらい泣きました。これはぜひとも、Pouch読者の恋するボイズンガールズに全力でオススメしたい! ってことで、本日はSYUPRO-DXさんからリリースされているアプリ「彼女は最後にそう言った」をご紹介させていただきます。
普段ゲームはしないな〜、ってアナタにも、興味を持っていただけたらうれちい!
【「彼女は最後にそう言った」あらすじ】
主人公、シンタローは大学一年生。生まれ育った村の夏祭りの日、帰省していたシンタローの元に、一通の手紙が届きます。消印のないその手紙は、中学時代の同級生ナナミからのもので、こう書かれていました。
「お祭りの夜、展望台で待ってます」
ナナミは、シンタローが中学時代にひそかに思いを寄せていた女の子。でも、こんな手紙が今更届くはずがありません。だって、彼女は、4年前に死んだのだから。
誰かのいたずら? それとも――。この手紙をきっかけに、辛い記憶と向き合う覚悟を決めるシンタロー。不思議な時間のループにとらわれ、「お祭りの夜」を何度も繰り返しながら、あの日に起こった出来事――ナナミの死の真相に迫っていきます。
ちなみにですが、ホラー要素はまったくありません。怖いのが苦手な方もご安心を!
【実際のプレイ方法はどんな感じ?】
難しい操作は一切ナシ。移動したり、何かを調べたり、選択肢を選んだり……いずれも画面を見ながら、タップするだけ。本のページをめくるように物語が進んでいくので、パズルやアクションが苦手な人でも大丈夫です。
途中セーブや中断データからの再開なども可能で、ゲームにありがちな「ここからやり直したい……!」にもバッチリ対応☆
画面はファミコン時代を彷彿とさせるドット絵ですが、移動も表示もギュギュンと早く、サクサクプレイできるのが◯。祭りの夜のBGMがとてもノスタルジックで心地よいので、音を出して遊ぶのがオススメ! しっとりと物語に寄り添ってくれますよ。
【ネットでも話題! 泣いちゃった人続出です】
TwitterやAppStoreのレビューを見てみると、
「無料でよかったのかと思えるくらい良い作品でした」
「こんなゲームがやりたかった」
「やべえよ…涙止まんねえよ…」
「よかった…是非ともプレイして欲しい作品…!」
「泣きました。無料なのが信じられません」
「これは泣いた…ストーリーも音楽も素晴らしかった」
などなど、大絶賛のコメントがズラリ。かくいう記者も涙と鼻水でボロボロになりながらプレイしていたわけですが、「泣きゲー」だからおすすめしたい、というわけではありません。
物語を進めていくうちに明らかになっていく、主人公をとりまく人々の心、そして死んでしまったナナミの心。それらがまるで染み入るように伝わってきて、クリアする頃には暖かくて優しい気持ちで満たされる。その気持ちを、無性に誰かと共有したくなる――そんなゲームなんです。
大切な人に会えるということ。大切な人に、何かを伝えられるということ。それがどれほど幸せなことかを再確認させてくれた「彼女は最後にそう言った」。彼女が最後になんと言ったのかは、ぜひともプレイして確かめてみてください。
なお、1周目のクリア後に新しい章が追加されます。2周目をお忘れなく!!
参照元: SYUPRO-DX
執筆=森本マリ (c)Pouch
▼お祭りの夜の雰囲気が楽しくてついウロウロ
▼ナナミと待ち合わせた場所に現れた天狗は一体?
▼真実を解き明かす決意を固めるシンタロー