ワンコのクラスティー・クリスティー(Krusty Kristy)は、元々はホームレス。
皮膚にイヌセンコウヒゼンダニが寄生して炎症を引き起こす「疥癬(かいせん)」という病気に侵された状態で発見、保護された彼女は、「いずれは安楽死」という運命にあったのだそうです。
しかし1人の獣医師との出会いによって、状況は一変。みるみる様態が回復し、全くの別人……ならぬ、別 “犬” となるまでの様子をとらえた映像を、本日はみなさまにご覧いただきたいと思います。
【獣医師が運営するYouTubeチャンネルにて発見】
動画サイトYouTubeに映像作品「Sad Homeless Puppy Transformed!」を投稿したのは、非営利団体「Vet Ranch」。獣医師によって運営されている同団体のYouTubeチャンネルには、動物たちの命を救う裏側を知ることができる映像が、たっぷり紹介されているの。
【最初は悲惨な状態にあったクリスティーでしたが……】
その中でもとりわけ必見なのが、ワンコのクリスティーが元気を取り戻していく1本。始めこそ、その姿を目にすることすら辛い、ボロボロの状態にあった彼女の皮膚は、適切な治療によって徐々に回復。それとともに、表情はおろか、顔の造作まで変化したように感じられるからスゴイ!
【そうだよね、まだ幼いんだよね】
獣医師の女性によく懐き、オモチャで遊ぶクリスティーは無邪気そのもの。まだ幼いということに改めて気付かされるその様子を目にすると、よくも苛酷な運命に耐えたものだと、感心せずにはいられません。
【劇的すぎる容姿の変化にご注目】
最終的には、始めの頃が嘘のよう、漆黒の毛並みと端正な顔立ちが美しいワンコへと変貌。人然り、犬然り。愛情をたっぷり注がれると、ここまで変われるものなのですね……。お友達もできたようで、本当によかった!
クリスティーが本来の姿を取り戻す過程に、感動を抑えきれない1本。目頭がジーンと熱くなる5分半の映像を、それではじっくりとお楽しみくださいませ。
参照元:YouTube(Vet Ranch)
執筆=田端あんじ (c)Pouch