英ロンドン東部にある大規模ウォーターフロント再開発地域、カナリー・ワーフ。こちらの街角に突如現れたのは、なんと、ガラスでできたピアノ!
降り注ぐ太陽の光を集めて輝く、その美しさ、繊細な音色。道行く人々はみな、足を止めて見入り、聴き入っています。
【古い窓ガラスを再利用】
動画サイトYouTubeに投稿されていたのは、アーティストKārlis Bogustovsさんによる作品「The Sound of Architecture」。
材料として使用されたのは、古い窓ガラス。これらを再利用し、ピアノを囲むようにして重ねて制作。よくよく見れば、ピアノの前に鎮座する椅子までもが、ガラス製!
【4カ月かけて制作!】
制作には丸1日かけて、週5日間。全部でおよそ4カ月以上もの月日を費やして、ようやく完成させたのが、こちらのピアノ。
【メイキング映像も必見です】
いたるところからガラスを集め、綺麗に洗ってから、かたちを揃えるべくカット。1枚ずつ、根気よく積み重ねて接着していくという、気が遠くなるような工程をとらえたメイキング映像も公開されています。
お時間のある方はぜひこちらもご覧になってみてください。
【視聴者の声】
ガラスピアノの姿を目にした視聴者のみなさまは、「美しい」「優れたアイデアとデザイン」といった具合に、称賛のコメントを残されています。
ピアノが弾けなくとも、ついつい触れてみたくなる。世にも稀なる美しさを誇るガラスピアノ。その全貌を、それではさっそくご覧になってみてくださいっ!
参照元:YouTube(Kārlis Bogustovs)、YouTube(メイキング映像)、Kārlis Bogustovs 公式サイト
執筆=田端あんじ (c)Pouch