言うまでもありませんが、本は「読む」ためのもの。ですが、アイデア次第では、アート作品として生まれ変わる可能性をも秘めている。
そのことを教えてくれたのが、海外サイト「DaWanda」にてショップを営むハンガリー在住のオーナー、wolfablicさんです。
【愛する女の子に喜んでもらいたい】
「私にとって特別な、愛する女の子のために、美しい手製のギフトを贈りたい。それが、作品を作り始めたきっかけです」
そう話す彼が手掛ける、 ページが“飛び出す” 本の数々はまるで彫刻、目を見張るような秀作ばかり。
“手製のギフト” というレベルを完全に超えており、こんなに素晴らしいものをプレゼントされたら、もはや嬉しいを通り越して、腰抜かしちゃうわっ。
【キーワードは「おりがみ」】
“彫刻” と表現こそしているものの、作業工程はほぼ、 “おりがみ” 。そうです、この方は本のページを折って畳んで、見事な造形を作り上げているのです! もちろんデザインも、自ら行っているのだそうよ。
本を開くと目に入るページ。その1枚ごとに折りめをつけることで凹凸がつき、それを何十枚、何百枚と重ねることで、ページに高低差ができて立体状になっていきます。文章の説明では難しく感じるのですが、本をひらけば一目瞭然!
人や動物、木、さらには世界地図などが浮かび上がる作品の数々は、実際に購入することもできます。
【プレゼントにぜひ☆】
お値段は3,600円ほどが主流、探せばもっと安価な商品もありまして、アート作品としては非常にお値打ち。誕生日や記念日、クリスマスのギフト。さらには母の日など、家族へのプレゼントにしても良さそう!
愛する人のために、なにかを手作りしてプレゼントしたい。作品が生まれるきっかけとなったエピソードを聞くと、ますます商品が、魅力的に見えてくる。相手をアッと驚かせるのはもちろん、インテリアとしても気が効いているwolfablicさんの作品を、大切な人へ贈ってみてはいかがでしょうか。
参照元:DaWanda
執筆=田端あんじ (c)Pouch
▼愛のちからですね……!!
▼カードホルダーなる商品もありました☆