みなさん、毎日ちゃんと美味しいものを食べていますか? 本日ご紹介するのは、滋賀県大津市のミルクレープ専門店「ルメルシエ」で販売している「ティラミル」。
ティラミスとミルクレープを融合させたというこのハイブリッドスイーツは、2006年に販売が開始されて以来、多くのメディアで紹介され、総出荷数はなんと4万ホール超を記録。
熟練した職人さんが1枚1枚丁寧に焼き上げるクレープ生地や、イタリア産のマスカルポーネを使用するティラミスクリームなど、随所にこだわりを感じる「ティラミル」は、モンドセレクションも受賞し、まさに不動の人気を誇る神様スイーツといえるでしょう。
この「ティラミル」、実は記者(私)も以前から気になっていたのですが、滋賀県まではなかなか買いにいくこともできず、購入を半ば諦めていたところ、通信販売で簡単に買えてしまうことを発見!! 何だよ、何だよ。早く言ってよ〜!!!! というわけで、さっそく楽天で念願の「ティラミル」をお取り寄せしてみましたよ。
【注文殺到中の模様】
注文殺到のためか、楽天でポチッと注文してから「ティラミル」が届くまでに待つこと、なんと20日。
やっと届いて「さぁ食べよう」と思ったら、箱には24時間冷蔵庫で解凍してくださいとの文字が。マジか……。お預け状態が続きます。
【眠りから覚めたティラミル】
その後、24時間が経過し晴れて解禁の時間を迎えたので、「ティラミル」の入った白い箱を開けてみると、中には眠りから覚めたばかりの乳白色の「ティラミル」が。こ、神々しい!
この時点での「ティラミル」は全体が乳白色。トップにかけるココアパウダーは別添えとなっており、自分で振りかける仕様になっています。
ココアパウダーを振りかける作業は、自分でケーキを作っている気分になれてちょっと楽しい。お皿にパウダーがかかるのも、いい感じで、ワクワクしてきます。
【何層も重なるクレープ生地とティラミスクリーム】
ティラミルを縦半分に切ってみると、クレープ生地とティラミスクリームが何層もきれいに重なっています。
層状の部分をパカっと開けてみると、ティラミスクリームは、クレープ生地にぺっとりと塗られているわけではないことが分かります。
これは、ふんわりとした空気感を持たせるために、クリームをヘラで塗らずに絞り出しているからなのだそう。
【いよいよ実食】
一通りの観察も終えたので、いよいよ実食です。
ひと口食べてみます。……ほうっ。とても軽いのに、とても濃密。今まで食べてきたミルクレープでもティラミスでもない、まさにハイブリッドなテイストに、頭が混乱して一瞬意識がボォっとなってしまいました。なんだこれは!!
ティラミスクリームはしっかりと濃厚で存在感を感じさせるのに、全体的にはふんわりとした優しい食感。ミルクレープにありがちな、ズッシリ感はありません。
上質のミルクレープ生地と芳醇なティラミスクリームの味わいを交互に感じながら、最後にはお口の中で溶けていくという、至福の流れ……これは、注文から配達までに20日かかっても、さらに解凍に24時間かかっても、試してみるべき価値のある逸品ですゾ。
ツイッターにも、「これ、絶対美味しいやつじゃん」「フワフワで口の中で溶けるぞ」「ティラミスもミルクレープもどっちも好きな私にはたまらん」と絶賛の声が飛び交っている模様。
販売から9年の時を経て、今や定番になりつつハイブリッドスイーツ「ティラミル」。スイーツ好きの人はぜひお試しあれ。
参照元=Twitter、楽天
画像・執筆=南野バンビ(c)Pouch