イタリアの建築家、ステファノ・ボエリ(Stefano Boeri)さんがスイス・ローザンヌに建設を予定している高層住宅は、緑でいっぱい。いや “緑があふれている” とでも言うべきでしょうか、その様相はまるで、「森の中に住んでいる」かのようなんです……!
【住んでるだけで癒されそう】
コンペティションを見事勝ち抜いたボエリさんによるデザイン、その高さは117メートル。100以上の木々、さらには3000平方メートルもの敷地内に、低木や植物も植えられるのだそうで、もはやここに住むだけで森林浴ができそうっ。
【暮らしやすそうですね】
住居の周囲も自然が豊富なようですし、ゆったり暮らすには最高の環境。これだけ緑に覆われていれば、気温が上昇しても、きっと快適に過ごせるのではないかしら。
【イタリア・ミラノにもよく似た建物が】
実はボエリさん、以前イタリア・ミラノに『Vertical Forest(垂直の森)』という名の高層住宅を建設されておりまして、こちらが今回、スイスに登場予定の建物と非常によく似ています。
それもそのはず、ボエリさんのフェイスブックによれば建物名は『La Tour des Cedres』、 “第2の垂直の森” という意味を持つのだそうよ。
【実物を見てみたい!】
農学者と景観設計家の協力のもとに建設される『La Tour des Cedres』、着工は2017年の予定。完成した本物を、一度この目で見てみたいものですね!
参照元:Facebook(Stefano Boeri Architetti)、Stefano Boeri Architetti
執筆=田端あんじ (c)Pouch