Dan Arrowさんによって動画サイトYouTubeに投稿されていたのは、大地震が起こった際に、身の安全を守ってくれるベッドの映像。
大地震が発生して、住んでいた建物が倒壊! ですが、心配しなくても大丈夫。ベッドが自動的にシェルター化、中にはあらかじめ水も食料も救急箱も、さらにはガスマスクまでもが完備されているので、とーっても安心なんです! だが、しかし……。
【不安に感じるのは私だけ……?】
これさえあれば安心、って言いたいところですが。こちらツッコミどころ満載なアイテムだと、記者(私)は感じてしまったのよね。
【5年前に発案されました】
調べてみたところこちらのベッド、2010年に、66歳のデザイナーWang Wenxiさんによって発案されたもののよう。こちらの方、同品の特許権も得られているようで、海外サイト「Metro News」によると、どうやら開発を進めていらっしゃる様子。
【なかなか出られなさそう】
でもねぇ、正直このアイテムを使うとしたら、恐怖感がともなうと思うの。
だって、映像のように建物が倒壊したら、当然がれきの下に埋まってしまうということよね? きっと体は無事だろうけども、いったいどうやって、ここから出るの……?
【トイレはどうしたら】
そもそも水や食料を摂取しようにも、棺桶のような構造だから、身動きすることさえ大変そう。そしてなにより、これにはトイレが付いていない!
この中で数日過ごすのは、むしろ地獄かも。どう考えても窮屈だし、「助かった!」というよりも「ここから早く出して!」といった感情のほうが大きくなりそうな予感……。
【視聴者の声】
「どうやって用を足したらいいんだ」
「水のボトルを空にして、そこに出せばいいよ」
「いらない」
「まるで罠」
「もし火事になったらどうするの」
「大地震に遭うよりも、これ使う方がリスク高そう」
これら、コメント欄に集まった声をご覧いただければわかるとおり、やはり多くの方が不安を感じた模様。さてあなたは、このベッドをどう思う?
心配な部分を数えればキリがない、いろいろとモヤモヤしてしまう同アイテム。安心なのか否か、その真相は、使ってみないことにはわからないのですが、ね。
参照元:YouTube(Dan Arrow) 、Metro News
執筆=田端あんじ (c)Pouch
▼果たして商品化されるのか!?
https://www.youtube.com/watch?v=RI3pz5p6l24