去る12月13日、米サンフランシスコの街中に現れたのは……パンツ一丁のサンタさん!?
なんとも寒そう、そしてなにより違和感満載な動画が投稿されていたのは、おなじみ動画サイトYouTube。真っ赤なパンツを身につけた男性たちが、上半身裸でランニングしております。……いったいなぜ?
【なんと……チャリティーイベントでした!】
Mike Endersさんによる同作に映っていた、驚きの光景。実はこちら、SFAF(San Francisco AIDS Foundation/サンフランシスコ・エイズ基金)を通して、HIV/エイズに立ち向かう人への支援や理解を呼びかける、チャリティー活動の一環。「Santa Skivvies Run 2015」という名の、ランイベントの様子なの。
【つい男性ばかり見ちゃう】
誰でも参加可能なので、よく観れば、女性の姿もちらほら。しかしながらどうしても目が行ってしまうのは、男性ランナー。だって彼らのほうがよりキワドイ姿と言いますか、ほぼ全員が、攻めたコスチュームをチョイスされているのよね……!
【すごい画です】
「Skivvies (紳士用下着)」と大会名にあるため当然と言えば当然なのですが、「サンタ帽×パンツ×靴下&靴」というスタイルは、百歩譲って見ても、ヘンタイそのもの。しかしチャリティーということもあって、ムードは非常に牧歌的。
ついでにBGMはワムの「ラストクリスマス」と、なにもかもがミスマッチ……!
もっと全貌を知りたいというあなたは、Endersさんによる写真がたっぷり掲載されたサイト「Accidental Bear」をご覧になってみてねっ。
【楽しみながら支援活動】
なお同イベントで集まった寄付は、「フリーHIVテスト」「HIV予防」「サポート活動」などに役立てられるのだそう。
お祭りランとして楽しみ、ハジケつつも、しっかり社会貢献。こういった企画は海外ならでは、日本ではおそらく実現不可能でしょうが、大変興味深い試みですね!
参照元:YouTube(Mike Enders) 、Santa Skivvies Run 、Facebook(Santa Skivvies Run) 、Accidental Bear
執筆=田端あんじ (c)Pouch