「バレンタインデーに贈るものはチョコレートといったい誰が決めたのだろう」
「どう考えてもチョコレートよりどん兵衛の方があったまるし、男子はもらって嬉しいはずだ」
この、かなり強引な “攻め” 姿勢を見せているのが、おなじみ「日清のどん兵衛」による、バレンタインデーにちなんだサイト『どんばれンタイン』。
以前「ぼっちクリスマスの過ごし方」なる企画で “力技が過ぎる” ことは知っていたけれど、またしても、やってくれました。さてはおぬし、行事にことごとく絡めてくるつもりだな……!
【なにこの調査】
とにもかくにも、「どん兵衛」を推したい。「義理どん兵衛」という文化を、定着させたい。その姿勢は、男性に対して行った意識調査にも如実に表れておりました。
【選択肢、少なっ!】
同サイトに掲載されているのは、マクロミルインターネット調査による「バレンタインに関するアンケート」。
たとえば「バレンタインデーにもらいたいもの」の選択肢がチョコとどん兵衛の2択のみ!
またたとえば、「『バレンタインデーと言えば、どん兵衛』という文化を知っていますか」と尋ね、「今知った」が98%(残り2%はなんと「知っていた」と回答)だったことを受けて、 “認知率100%を達成” と言いきってしまったり。
【それでも「チョコ」を選択すると……】
さらにビックリするのは、「あなたはチョコとどん兵衛どちらをあげますか」と言う質問で「チョコ」を選択すると、「今年のバレンタインデーもチョコレートを贈ります。たとえ時代に取り残されるとしても」とツイッターでつぶやかなければならない羽目になったりするのだから、もう、いくらなんでも推しが強すぎぃ!
【恐怖すら感じる「どんばれンタイン相関図」】
そのほか、クリックすると露わになる「どんばれンタイン相関図」なるものも、ものすごいカオスっぷり。“どん兵衛をあげることによる影響を図式化したもの” とのことですが……なんだかコワイ!
「わかったわかった、どん兵衛買うから、買ったげるからあああ!」と叫んで走り出したくなるこの図も、ある意味必見ですわよ。
参照元:どんばれンタイン/日清のどん兵衛
執筆=田端あんじ (c)Pouch