朝はコーヒーを飲まなきゃ一日がはじまらない記者(私)。家で淹れることもありますが、スタバや、サードウェーブコーヒーのテイクアウトも好き、コンビニのコーヒーも飲みます。でも、自販機の缶コーヒーはほとんど買わないんですよねえ。そういう人、多いんじゃないでしょうか?
そんな流れに危機感を感じたのか、缶コーヒーでおなじみのダイドードリンコが「街行くオサレ女子が片手に持つコーヒーをダイドーにしたい!」という意気込みで、ダイドーブレンドの新作を発表しています。若年層のコーヒーラバーに殴りこみをかけるコーヒー、その名も「うまみブレンド」。
よぉし、いっちょ飲んでみようじゃないか。
【うまみブレンドは”果肉も生かした缶コーヒー”】
というわけで、2月29日に発売となる「ダイドーブレンド うまみブレンド」を一足早く送っていただいてゲットしました。
よく見る茶色や黒ベースのデザインではなく、落ち着いた青地にコーヒー果実のイラストが描かれた缶で、なんだか上品な感じです。
この果実のイラストが、じつはポイント。「うまみブレンド」は、コーヒー豆だけではなく、なんと果肉をまるごと乾燥させた粉を使用しているのだそう。忘れてたけど、コーヒーって木の実なんだなぁ。どんな味がするのか楽しみ!
【飲んでみた! 後味が特徴的?】
まずは冷やしたものを、パキュッと開けて飲んでみました。うん。うん? 最初に口に含んだ感じはフツーなんですが、後味が……フルーツっぽい! コーヒーを飲んで感じる酸味とは、別種のさわやかさがあります。これが果肉の味なのかな? エグみもなく、飲みやすいですね〜。
でも缶コーヒーとしては、突出しておいしい!というわけではないかも。というのは、結構甘いんです。いわゆる缶コーヒーっぽい味。
【そもそもなぜ缶コーヒーを飲まないか】
缶コーヒーって、どれも似た味に思えたり、妙に苦かったり甘かったりで、これがおいしい!という商品になかなか出会えないんですよね。ジャケ買いして裏切られることもしばしばで、イマイチ買う気がおきない……というのが、記者が缶コーヒーをあまり飲まない理由。
「うまみブレンド」もこの甘さだと、後味以外の部分でほかの缶コーヒーとの違いを感じられないなぁと正直思いました。せっかく「果肉も生かした」ことをウリにするなら、甘さを抜きにしても良かったんじゃないかな〜。
【温めて飲んでみた!】
気を取り直して、温めて飲んでみました。そうすると、あれ? おいしい! さっきまで邪魔していた甘さがマイルドになって、さわやかな後味を口の中でハッキリ感じます。そういえば「冷たいと甘さを感じやすい」と聞いたことがあります。あ〜、これはホットのほうが好みかも。
というわけで、個人的には「うまみブレンド」はホットがオススメ。
街行く女子にウケるかは未知数ですが、この独特の後味がクセになる人はきっといる! 自販機で青い缶を見かけたら要チェックですよ☆
参照元: ダイドードリンコ プレスリリース
撮影・執筆=森本マリ (c)Pouch
▼原材料にも「コーヒーチェリー抽出物」と記載されています