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椅子? それとも「柱」!? 建築物を切り取ってしまったかのような芸術的スツールを発見!

2016年3月15日

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アーティストのNynke Kosterさんがオランダにあるアトリエで作り続けているのは、柱をモチーフにしたスツール『Elements of time』

趣きのあるスツールの数々の表面はすべてゴム製で、フレームのみが木製。春の訪れを感じさせるかのような淡いパステルカラーが綺麗!

【硬そうに見えて柔らかい】

硬質なようで柔らか。歴史を感じさせる形状でありながらも、一方で、砂糖菓子のような雰囲気をも漂わせるこちらのスツールは、全部で4色。

「既存の世界、それぞれの場所が持つ歴史に心惹かれる」と語るKosterさん。彼女による『Elements of time』は、実際に購入することもできるんですよ。

【芸実的だけど実用的】

「物体は家具になりうるか。そして家具はいつ、芸術作品として認識されるのか」

Kosterさんは制作にあたる際にはいつも、この問いに対する答えを見つけようとしているのだそう。

そんな彼女が手掛けた『Elements of time』はただただ美しく、それでありながら、非常に実用的。先ほど触れた問いの答えが、隅々にまで表れているような気がします。

【目を奪われずにはいられない存在感!】

なお各スツールの気になるお値段は、日本円でおよそ127,000円。少々値が張るものの、家具、そして芸術作品だということを考慮すればこの価格は妥当、かも。

唯一無二の存在感を放つ『Elements of time』、気になった方はさっそく、ショップをチェックしてみてくださいね。

参照元:iGNANT.deNynke KosterNynke Koster(Shop)
執筆=田端あんじ (c)Pouch




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