北欧スウェーデンのマクドナルドが、「ハッピーミール(日本でいうハッピーセット)」30周年を記念して、これまでにない商品、VRヘッドセット「Happy Goggles」をリリース。世界中で注目を集めていたみたい!
ハンバーガーセットのおまけでVR(ヴァーチャル・リアリティー)を楽しめるなんて、ちょっと未来的ですよね。
【自分で組み立てることで完成】
ハッピーミールの箱を分解し、付属のレンズなどを含めて指示どおりに組み立てます。この中にスマートフォンを設置すれば、ヘッドセットは完成! これは、Googleが開発したダンボール製VRビューア「Google Cardboard」と、同じしくみです。
【オリジナルのスキーゲームもあるよ!】
生まれたときからデジタルに馴染んでいる現代の子供たちにとって、VRは身近な存在。
今回のVRヘッドセットを介して大人が子供の世界を学び、コミュニケーションのきっかけになれば。そんな想いのもとにリリースされた同品では、360度方向からスキーを体感できるゲーム「Slope Stars」など、オリジナルのゲームも楽しむことができる模様。
スウェーデンのナショナルスキーチームによって承認されているというこちらのゲームは、なるほどたしかに、大人も十分に楽しめそうです。
【ちょっぴりニオイが気になるものの……】
個人的には「ニオイは気にならないのか」「油でベトベトしていないのか」など気になる点はいろいろございますが、ハッピーミールでここまでハイレベルであるという点には、感心せざるをえない!
商品の展開はすでに終了してしまったようですが、この流れははたして、世界に広まるのか。今後の展開に要注目ですね。
参照元:Happy Goggles、YouTube/McDonald’s Sverige
執筆=田端あんじ (c)Pouch