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アウトドアシーンで役立つかも? マッチもライターも使わずにある果物を使って火起こしする方法!

2016年3月26日

lemon

これから本番を迎える、アウトドアシーズン。バーベキューなど火を必要とするシーンでとっても役立ちそうなライフハック動画が、ユーザー「NorthSurvival」によってYouTubeに投稿されておりましたよ。

このライフハックは、マッチもライターも使わずに、ある果物を使って火をおこす、というもの。用意するものは、銅製のクリップを6本、亜鉛でメッキされた釘を6本、ワイヤー、スチールウール。そして、レモン!

【レモンの表面に釘を刺そう】

まずはレモンの表面に等間隔で銅製クリップを刺し、これに並列するかたちで釘を刺していきましょう。このとき互いを接触させないよう配置するのが、大きなポイントです。

【なんとレモンが電池に!】

続いて「2本目のクリップと3本目の釘を結ぶ」といった具合に、ワイヤーをずらしながら順に固定。こうすることによって、レモンがバッテリーの役割を果たしてくれるんですって。ちなみにクリップが陽極、釘が陰極となるみたい。

あとはスチールウールに紙を乗せておいたところに、レモンから発生した電気を流せばOK。あっという間に火起こしができちゃった!

【なぜ電気が発生するの?】

イオン化傾向の大きさが異なる2種類の金属を “電気を通す液” へ入れると、電池になります。レモン汁のような酸性の液体は電気を起こしやすいため、このような現象を起こすことができるのだとか。

【覚えておけば、たぶん役に立つ】

もちろん、屋内であればマッチやライターで火起こししたほうが何倍も効率的ではありますが、レモンが電池になる、うまく使えば火もおこせるという事実は覚えておいて損はないかも。お子さんの自由研究にするというのも、アリだと思います!

参照元:YouTube/NorthSurvival
執筆=田端あんじ (c)Pouch

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