野菜が体によいと分かっていても、お肉の誘惑に負けて、サラダやお浸しは後回しになってしまうことってありますよね。
「お肉を食べる感覚で、野菜がおいしく食べられたらいいのに!」という、願いを叶えてくれそうなのが、上野恩賜公園で4月29日・30日に開催される「グリーンフードフェスタ2016 plant×planet×people」です。
オーガニック食材や純植物性の素材だけを使ったベジタリアン料理が楽しめるお店が、なんと55店舗も集まるというから見逃せません! 野菜が主役のおいしい料理を味わう絶好のチャンスといえそう。
【多国籍なベジフードが味わえる】
当日は、大豆由来の唐揚げや餃子、肉や乳製品不使用の「ビーガンバーガー」、手作り大豆パテを挟んだボリューム満点の「ベジバーガー」、トマトソースが掛かったエジプト料理「コシャリ」や、菜食主義の本場インドやスリランカ料理など多国籍なメニューが味わえます。男性でも満足できる、ボリューム満点メニューもたくさんあるそうですよ。
【物販やステージイベントも!】
同フェスでは自然素材を使った商品や雑貨などを販売、ステージでは両日ともウクレレにジャズライブなどの無料イベントも楽しめちゃうんです! また、開催初日の13時からは「心踊るマクロビ座談会」が行われるというから、菜食主義の知識を深めたい人にはぴったり。
【ベジフードは、美容や健康面でもメリットがたくさん】
今回初開催となるグリーンフードフェスタフェス、事務局の広報担当者によれば、開催の背景には「日本では、お肉やおさかな抜きの野菜だけの食事は質素なものしかないとのイメージを持っている人が多く、菜食メニューは美味しくバラエティも豊富だということを多くの皆様に知っていただければ」という思いがあるようです。
また「ベジタリアンでなくとも野菜を多くとることは健康や動物にやさしい選択だと思います。菜食は温室効果ガスの削減など環境面でもよい影響をもたらすという考え方もある」のだとか!
ベジタリアンについてもっと知りたい人はもちろん、野菜料理を美味しく食べるレパートリーを広げたい人も、この機会に足を運んでみてはいかがでしょう?
取材協力・写真提供:グリーンフードフェスタ事務局
執筆=sweetsholic (c)Pouch