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【珍日本文化】フランスで「緑茶ドリンク」が流行中…「緑茶味ノンアルコールビール」なるものを見つけたので試してみました

2016年5月31日

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マンガやコスプレなど、日本の文化をいちはやく取り入れることの多いフランス。そんなフランスでいま流行しているのが「緑茶フレーバー」のドリンクです。

先日、現地のスーパーのビール売り場へ足を運んだところ、衝撃的な緑茶ドリンクを見つけてしまいました。

え……ノンアルコールの緑茶ビールカクテルって、ナニこれ!? 日本人たるもの、これは試さないと!! 

【緑茶とザクロがコラボしたノンアルコールのビールカクテル】

ホワイトビール「ヒューガルデン」で有名なヒューガルデン社から今新発売の「Hoegaarden Radler Green Tea」がそれ。緑茶をノンアルコールビールで割って、ザクロ風味をプラスしたノンアルコールカクテルです。

商品名にもなっている「Radler(ラドラー)」はふつう、炭酸レモネードで割ったビールカクテルをさすのですが、緑茶にザクロじゃラドラーとは言えないのでは? と突っ込みたいところ……。

【色合いに期待を裏切られる】

緑茶だしやっぱり緑色だろうな、と思ってグラスに注ぐと、ヒューガルデンならではの乳白色のイエローカラーに、まずびっくり! なんなの? なんで普通に小麦ビールの色なの? そして意外にもきれいな泡をしています。

【本当に緑茶の味がするのか】

さて、気になるお味は……。残念ながら、というか、予想どおりというか、ぜんぜん緑茶じゃありません。フルーティーな香りとかなりライトな小麦ビールっぽい味わいで、後味はとってもスッキリ。そして若干渋みが感じられます。

何度か味わってみると、このスッキリした後味と渋みこそが緑茶なのではないか? という感想に至りました。


フランスだけでなく、海外で見かける「緑茶フレーバー」の飲み物は緑茶を感じられないことも多いのですが、それもまた面白いところ。日本人としては、やっぱり気になります。今後も緑茶味の何かを見つけたら、トライしてみようと思います。どうぞお楽しみに!

取材・撮影・執筆=sweetsholic (c)Pouch

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