夏だ! 浴衣だ! 今年も渋谷お兄系ブランド「ヴァイスフェアリー」のキャッチコピーを愛でる季節がやってきたー!
毎度毎度、秀逸すぎる表現と言い回しで、我々をうならせ、笑わせてくれる「ヴァイスフェアリー」のキャッチコピー。今年はどのような “攻め方” なのか、さっそくチェックしてみたところ……おお! 今年は変化球でいこうと決めたのか、時事ネタ祭りと化しておるぞおおお!
【コレ、どこかで見たことあるような……】
「奥さん…… “日本死ね” とか言う前に オーシャンブルーに抱かれてろ」
「ワインレッドの心に酔いたいか? ならば……僕と契約して “アモーレ” になってよ!」
「艶赤浴衣(シャイニーレッド)が俺に輝けと囁いている……ありがとう、センテンスサマー☆」
これらはすべて、公式サイトに登場している正式なキャッチコピー。
どうです? テレビや雑誌、ネットニュースなどで、見かけたことある言い回しばかりでしょう?
【よく頑張りました】
そのほか「K.S.K(クロ・しか・着ねぇ)」「卒論」といった言葉を用いるなど、芸能ネタ多め。よくニュースをチェックしているよなぁと感心する一方で、記者(私)としてはあともう少し、笑いのエッセンスをプラスしてほしかったというのが本音……ごめんね、「ヴァイスフェアリー」!
【モデルにいさんたちのタイプが変わった!?】
とはいえ、1度尖ったキャッチコピーで世に知られてしまったばっかりに、毎年、否が応にも期待を寄せられるスタッフのみなさまの苦労を思うと、ちょっぴり泣けてきますっ。
そして時代が変化したのか、今年の浴衣モデルのおにいさんたちは、これまでの “オラオラ系” のモデルたちとはやや異なる雰囲気だったのも印象的。ホストっぽさがないし、1人は完全にビジュアル系バンドマンだし。
ちなみに肝心の浴衣は、黒やダークなレッドなど、全体的に落ち着いた印象です。キャッチコピーだけでなく、こちらにもぜひ注目してみてね!
参照元:VICE FAIRY(ヴァイスフェアリー)、Twitter @vicefairy_webst
執筆=田端あんじ (c)Pouch