米マサチューセッツ州ヤーマスにあるレストラン「Salty ’s Diner」は、毎年夏の訪れを祝って、砂の彫刻をサンドアーティストにオーダーし、店頭に飾っているのだそう。
お店のオーナー、レイ・ロイ(Ray Roy)さんが今年オーダーしたのは、店のロゴでもある、ロブスターに乗ったマーメイド。
海外サイト「CBS Boston」の報道によれば、この人魚のスタイルがあまりにもグラマーすぎて、ちょっとした騒動を招いてしまったようなのです。
【オーナーの要求でお胸が大きくなりました】
貝殻のビキニをまとった人魚のバストの大きさはというと、「アニメかよ!?」とツッコみを入れたくなるビッグサイズ。
オーナーのロイさんはアーティストに対し、「よりスマートに、胸をより大きく作ってほしい」と頼んでいたのだそうで、なるほどたしかに要求どおりだね!
【地元警察が写真をアップ→ 非難の声が】
自分の満足のいく彫刻が完成して、ロイさんはご満悦。しかしこの人魚の写真を地元警察がフェイスブックに投稿したところ、いくつか非難の声が集まってしまったのだそうで、後日この投稿を削除するという事態に陥ってしまったらしいのです。
【一方、地元住民は好意的】
地元住民への取材では「いいと思う」「私は好きよ」と概ね好意的で、拒否反応を示している人はあまりいない様子。
ポルノ写真を載せているわけじゃなし、記者個人的には「そんなに怒らなくても」と思うのですが、非難されてしまった以上、削除するしかなかったのかな……。
【オーナー「来年も人魚作るぞ!」】
ちなみにロイさん本人はというと、「誰も本物の人魚なんて見たことないじゃないか」とコメント。これに加えて「来年も人魚の彫刻を作る!」といった宣言までしておりまして、かなり強気です。
たしかにお胸は大きいけれど、卑猥な感じはあまりしないし、地元の人たちがイヤがっていないのならば別にいいんじゃないかなぁ。さてみなさんは、この人魚彫刻をどう思う?
参照元:YouTube、CBS Boston
執筆=田端あんじ (c)Pouch