南アフリカにあるチーターの保護施設「Cheetah Experience」で、ちょっぴりヒヤヒヤする実験を行っていたのは、Dolph C. Volkerさん。YouTubeに数多くのチーター動画を投稿し続けています。
動画を観ると、なんとVolkerさん、チーターと添い寝しようと試みています。しかもチーターのふわふわな体を枕にしようとしてるっ!
【ごろにゃんと甘えるチーターが可愛すぎる!】
Volkerさんによれば、このチーターはメス。無菌性髄膜炎という病気を持って生まれてきており、骨や神経系に影響を受けているのだそう。また夜を共に過ごすことが大好きなのだそうで、寝転ぶと近くにすり寄ってくるとのこと。
動画を観るとたしかにそのとおりで、チーターはVolkerさんの真横や頭上部分など、自分のベストポジションを探すような仕草をみせながら、ピッタリと寄り添っています。
【完全に猫じゃん】
やがて、Volkerさんの頭のすぐ上にあたる部分に身を落ち着けたチーターは、毛づくろいするように髪の毛の辺りをペロペロ。その後は喉をゴロゴロ鳴らし、すっかり安心しきった様子で、すやすやと眠りにつきました。
それにしても……自由な振る舞い、背中をぴったりと押し付けて体のぬくもりを共有して眠るところ、どこをとっても猫そっくり!
【枕にしたことで新たな発見も】
また、Volkerさんによれば、チーターを枕にすることで「呼吸をする際、息を吐くときよりも吸うときのほうが、心臓の鼓動が早まる」ということに気がついたのだそう。おそらくこうすることによって、速く走ることを可能にしているのではないか、と推測しているようです。
【寝ぼけて手足をバタバタ】
大草原を走り回る夢でも見ているのでしょうか、時折足をバタバタと動かす姿も、ニャンコみたいでかわゆい! そのせいでVolkerさんはよく眠れなかったみたいだけれど、呼吸に関する発見ができたことだし、どうか大目にみてあげてくださいねっ。
参照元:YouTube
執筆=田端あんじ (c)Pouch