「たしかにそう言ったよ、言ったけどもさ!?」
一目見た瞬間、誰もがそうツッコまずにはいられなくなることでおなじみ。 “余計なことばっかりするフォトショップ職人” ことJames Fridmanさんの新作を、本日はみなさんにご紹介しちゃいます☆
【あいかわらず依頼に忠実です】
画像を美しく加工して、アラというアラを無くす。いまやフォトショップの技術はあらゆる業界において欠かせない存在なわけでして、フリードマンさんも依頼に忠実な職人の1人。
今なおツイッターやメールなどを通じて広く画像加工の依頼を募っているようで、応募者は後を絶ちません。ただし仕上がりは、想像していたものとはまったく違う。それどころか想像のはるか斜め上、「そうきたか!」と思わず膝を打ってしまう出来、なんですけどね。
【今回もイイ仕事してるう!】
ここでいくつか、Instagramにアップされている作品をご紹介
依頼その1:「私たち2人は、同じ男性のことが好き。ツーショット写真を彼に送るんだけど、黒い靴の女性よりも私が素晴らしく見えるよう加工してほしいの」※great(素晴らしい)とgrate(こする、すりつぶす)をスペルミスして依頼
→依頼女性がスライサーですりおろされてる……。
依頼その2:「私の隣にいる男性がもっと楽しんでいるように見えるよう、加工してくれない?」
→依頼主の女性のほうを見ているとみせかけて……その奥にセクシー&美脚な女性の姿を足して、そちらを見ているように加工。
依頼その3:「私の右足、もうちょっと長くしてくれないかしら」
→足が伸びに伸びまくって、首に巻きついちゃってるううう!!!
依頼その4:「もっと危険なところで水遊びしているよう、加工してほしいんです」
→グツグツゆだっている鍋のなかで遊んでいるように加工。よく見たらオールに麺が巻きついちゃってます。
依頼その5:「私が崖を手で持っているように見えるよう、加工して」
→手が腰の位置まで下がっちゃってるう! 手の位置を下げれば問題解決♪ って、そりゃそうなんだけど、そうなんだけどもさあああ!!
【チェックしてみてね☆】
ご紹介したものはほんの一部です。もっと、もっと、もーっと作品を見たいというあなたは、フリードマンさんのインスタグラム、ツイッターやフェイスブックをご覧になってみてくださいね。
いやはやそれにしても、毎度毎度、自由すぎる発想には驚かされます。しかもことごとく最高すぎて、ついうっかり加工を依頼しちゃいそうになるわ。とはいえお願いしたら全世界に公開されちゃうから、なんとか踏みとどまっているけども、ね。
参照元: Instagram、Facebook、Twitter
執筆=田端あんじ (c)Pouch
▼アイアンマン(iron man)っぽくしてと依頼した男性を、鉄(iron)サプリに
▼『アナと雪の女王』の世界にいるよう加工してと依頼した男性を、エルサの姿へと加工
▼「僕がイタリア車ブガッティに乗っているかのように加工して」 ※put(配置する)をpet(ペット)とスペルミス→車には乗れたけど、体を犬に加工されちゃいました
▼「家族の中で僕だけ赤い髪……しっくりくるよう加工おねがい」→家族全員をレッドヘアに!
▼「そばかすを完全にぼかして」という少女の依頼には「そばかすは君の個性。そばかすがあなたをよりキュートにみせてくれているんだよ」とコメント。